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「さんまのまんま」初のDVD化

 87年6月15日に放送された「さんまのまんま」。故横山やすしさん、明石家さんま、木村一八(左から)
 87年6月15日に放送された「さんまのまんま」。故横山やすしさん、明石家さんま、木村一八(左から)

 お笑いタレント・明石家さんま(55)の人気トークバラエティー番組「さんまのまんま」(関西テレビ)が初めてDVD化されることが5日、分かった。タイトルは「さんまのまんま〜永遠のスター編〜」。1985年からスタートした長寿番組だけに、故横山やすしさんやジャイアント馬場さんなど懐かしの有名人がめじろ押し。収められたのはすべて故人のみで、ファンにはたまらない映像が凝縮された濃厚DVDだ。

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 タイトル通り、さんまと各界・永遠のスターとの爆笑トークがDVDでよみがえる。

 今は亡きスターたちとの番組トークをまとめた作品で、横山やすしさんをはじめ、ジャイアント馬場さん、緒形拳さんなど豪華メンバーが勢ぞろい。

 1987年6月15日に収録された、さんま(当時31歳)と横山やすしさん(同43歳)の対談では、やすしさんが子育て論を展開。ともに出演していた息子の木村一八(同17歳)に、「酒と女はええけど、たばことバクチはアカン。たばこ吸うなら乳を吸え」と強烈な家訓を披露するなど“やっさん節”が全開だ。

 1989年4月に収録されたジャイアント馬場さん(同51歳)との絡みでは、さんまが外国人レスラーが怖いと話すと、馬場さんは「やるほうはもっと怖いよ」と本音。無口な印象が強い馬場さんの貴重な一言が収められている。

 さんまの冠番組がDVD化されるのは初。関西テレビによると、「『トークは今の旬を切り取るもの』というさんまさんの考えを考慮し、今までは見送ってきた」という。今回は番組が25周年を迎え頼み込み実現した。

 発売は10月2日。1枚につき4人の対談を収めたDVDを4枚一気にリリースする。「反響とさんまさんの反応が良ければ、新たなバージョンも考えたい」と言い、今秋注目の作品になりそうだ。






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