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シンガポール伊勢丹で「北海道フェア」-カレーパン、生キャラメルも
(2008年06月14日)
シンガポール伊勢丹は、今年で10回目を迎える「北海道フェア」を6月20日~30日、スコッツ店(350 Orchard Road、TEL 6733-1111)で、7月4日~13日にタンピネス店(4 Tampines Central、TEL 6788-7777)で、それぞれ開催する。今年は、日本で行われている北海道フェアで人気の「北海道カレーパン」「生キャラメル」などの商品を取り入れているのが特徴。
毎年恒例となる同デパートの北海道フェアは、シンガポール人の間で人気の観光スポット・北海道に焦点を当てた物産展で、「塩ラーメン」や「海鮮弁当」などの食品を中心に、馬油やウッドクラフトなどの商品すべてを北海道から輸入・展示販売している。開催中に提供する北海道料理は、日本から招いたシェフが調理する本格派。北海道から招いたバンドや職人を招いてのパフォーマンスを通じ、北海道の文化も紹介している。
シンガポール人の間で北海道が人気である理由を、シンガポール伊勢丹食品統括部長の牧野俊夫さんは「南国シンガポールにはない、雪や流氷などを見たり、広大な大地で普段できない体験ができたりすることに加え、北海道は海の幸、山の幸が堪能できる美食の宝庫だということが『日本と言えば、北海道』というイメージがこの10年間で形成されたからでは」と分析する。
スコッツ店では6月20日~22日、函館を拠点として全世界で公演活動をしているバンド「ひのき屋」がミニステージを披露する。両店舗で50シンガポールドル以上の購入客を対象に、北海道へのペア往復航空券が当たるラッキードローも行われる。同店は8月に「アメリカ産ビーフフェア」、10月に「沖縄フェア」を予定している。
伊勢丹シンガポール
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