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生きていた格好のまま、1億年前?カエルの化石

8月5日23時9分配信 読売新聞

生きていた格好のまま、1億年前?カエルの化石
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白亜紀前期では日本で初めて見つかったカエルの全身骨格化石(下図の点線部分、右上が頭部)=大西健次撮影
 兵庫県丹波市の白亜紀前期の地層・篠山層群下部層(1億1000万〜1億年前)から、カエルの全身骨格化石が見つかった、と県立人と自然の博物館(三田市)が5日、発表した。

 同時代の全身骨格化石は全国初で、世界で13例目。四肢を地面につき、生きていた時の格好のまま化石になっており、池田忠広研究員(31)は「いつ頃から強い跳躍力を持つようになったかなど、カエルの進化過程や当時の生態を探るうえで貴重な資料」としている。

 化石は全長約3センチ。草食恐竜・丹波竜の発掘現場で切り出した岩盤に含まれていた。高く跳ぶために後ろ脚の骨2本がくっついた頸腓骨(けいひこつ)や、肋骨(ろっこつ)などの特徴から、同博物館は「ムカシガエル亜目」に属する原始的なカエルと判断した。

最終更新:8月5日23時9分

読売新聞

 

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