丹波市でカエル全身化石を発見!完全形は国内初
兵庫県丹波市で、全身の骨格がほぼ完全な形で見つかったカエルの化石(上が頭部) |
兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市)は5日、同県丹波市の白亜紀前期(約1億1000万年前)の地層から、全身の骨格が残ったカエルの化石が見つかったと発表した。博物館によると、カエルの化石は石川県白山市や岐阜県高山市の地層でも見つかっているが全身の骨格がほぼ完全な形での発見は国内初。世界でも13例目という。化石は7日から9月5日まで、人と自然の博物館で一般公開される。
[ 2010年8月6日付 ]
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