|
|
|
|
|
<近畿>所在不明の高齢者 確認追われる自治体 |
|
(8/6 01:04) |
|
各地で行方がわからない100歳以上の高齢者が相次いでいます。5日も新たに奈良市や和歌山市、大阪府泉佐野市など、近畿であわせて8人が所在不明となっていることがわかりました。
初登庁となった和歌山市の大橋建一市長。3期目となる市長の初日のあいさつはこんな言葉となりました。「健康福祉局から100歳を超える市民1人の所在不明について報告を受けました」。和歌山市によりますと市内に住む101歳の男性に去年届かなかった100歳のお祝いアンケートを今年も送ったところ届かず、担当職員が住所地を訪れると別の人が住んでいたということです。一方、奈良市でも100歳の女性の所在が確認できていないことがわかりました。女性の娘は、「およそ30年前に出て行っていない」と話していて、市は今後、住民票抹消の手続きを行う予定です。新たに判明した所在不明者は、このほかにも大阪府泉佐野市の103歳の男性や和泉市の101歳の男性など近畿であわせて8人にも上りました。東大阪市は会見で、「具合悪くされていたり、入院中の時に本人とかならず会うことができるかというと正直難しい」と話します。100歳以上の高齢者18人の所在が確認できないことが判明した東大阪市。午後、8人の登録上の住所地を職員が訪問して居住実態を確認しています。この事態に市民は、「びっくりした」「この間、家主が心配して見に来た」「個人情報が何やねん。管理しっかりして」などと話しています。朝日放送の調べでは近畿での所在不明者は、現在34人となっています。
|
|
|
| |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|