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2010年8月5日(木) 19:30 |
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岡山市の女性が1票の格差で提訴
7月11日投開票の参議院選挙で選挙区の議員定数が人口に比例して分配されず一票の格差があるのは憲法違反だとして岡山市に住む女性が岡山県選挙管理委員会に対して選挙の無効を求める裁判を広島高等裁判所・岡山支部に起しました。
訴えを起したのは、岡山市に住む60代の女性で今日原告の代理人グループが広島高裁・岡山支部に訴状を提出しました。 訴えによりますと、今回行われた参議院選挙で同じ定数1に対し、岡山と鳥取の有権者を比較した場合、議員一人当たりの有権者数が鳥取県が24万人と全国最小で岡山県は78万人。 鳥取県を1票とすると岡山県では「0.3票」の価値しかなく一票の格差があると主張しています。 原告代理人は今月2日に高松でも同様の裁判を起し全国14の高等裁判所と各支部で提訴する方針だということです。
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