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2010年8月5日(木) 19:30 |
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玉野市でも103歳男性が所在不明
全国で100歳以上の高齢者の所在が分からなくなっている問題で、玉野市でも103歳の男性1人が所在不明となっていることが明らかとなりました。 これで岡山市の3人と合わせ、岡山県内では4人のお年寄りの行方がわからなくなっています。
新たに所在が分からないことが明らかになったのは、玉野市の103歳の男性です。 市が今年4月と5月の介護保険などを利用していない人を調べたところ、男性の存在が浮上し、4日職員が男性の家を訪問しました。 家では、男性の65歳の息子が「先月下旬に一人で家を出て以降、帰ってこない捜索願いなどはまだ出していない」と説明したということです。 玉野市では、男性の息子に捜索願を出すことを勧めるとともに、警察に情報を提供し連携を図ることで男性の所在確認を急いでいます。
一方、高松市の大西市長は、5日の定例会見で「100歳以上の高齢者について所在の不明者はいない」と述べました。 高松市の100歳以上の高齢者は、今年7月1日時点で167人います。 高松市は毎年9月に敬老祝い金を贈っていて、その際、職員が住民基本台帳から名簿を作成し、民生委員を通じてお年寄りの所在確認を行っていて、これまでのところ所在の不明者はいなかったとしています
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