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2010年08月06日(金)

ウオッカが母…アイルランドで受胎3カ月

09時01分(日刊スポーツ)


 ウオッカ、元気です。3月4日のドバイWC前哨戦マクトゥームチャレンジ・ラウンド3(8着)で鼻出血を発症し、6歳春で突然の引退から5カ月。新種牡馬シーザスターズの子を受胎した希代の名牝が、異国でママへの道を歩み始めている。
 5月19日に3度目の種付けでようやく受胎確認され、現在はアイルランドのギルタウン・スタッドに5年間の予定で滞在している。牧場は世界的な大オーナーのアガ・カーン殿下が所有し、7戦7勝で凱旋門賞を制した名牝ザルカヴァ、種牡馬シーザスターズなど、殿下が所有する世界レベルの良血繁殖牝馬や種牡馬がけい養されている。
 「She is happy.ウオッカは順調だよ。今は24時間の昼夜放牧を行い、2頭の牝馬とたくさんの牛と一緒に放牧しているんだ」。こう話すのはジョン・ギャレット厩務員ヘッドだ。仲間の1頭は凱旋門賞馬シンダーの半妹シマワ。猛暑が続く日本と違い、夏でも涼しく日中で18〜20度ぐらい。無限に続くかと思える広大な放牧地で、のんびりと青草をはんでいる。柔らかな日差しとともに1日に何度かは霧雨が降り、サラブレッドには最高の環境で過ごしている。
 受胎して3カ月。徐々に体つきも顔つきもふっくらしてきた。スタッドマネジャーのパトリック・ダウンズさんはウオッカの人気に驚く。「アイルランドは影響がなかったけど、4月半ばのアイスランドの火山噴火後には安否を気遣って日本のファンから数十通ものメールが来たんだ。すごい馬だね」。
 出産予定は来年4月19日。日欧13冠ベビーの誕生が待ち遠しい。



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