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野球賭博に関与し、日本相撲協会を解雇された元大嶽親方(元関脇・貴闘力=本名・鎌苅忠茂氏)が1日、協会に対し不満をぶちまけた。この日、自身の息子が出場する「わんぱく相撲全国大会」を観戦するため、東京・両国国技館を訪れた元親方は「役に立たん(理事長)代行を置いてもしゃーないだろ」などと発言した。元横綱・大鵬の納谷幸喜さん(70)の三女である美絵子夫人(36)との離婚と養子縁組の解消が、7月5日に成立していたことも明らかになった。
元大嶽親方が自身のことを棚に上げ、角界に対する不満を口にした。この日、自身の息子が出場する「わんぱく相撲全国大会」を観戦するため国技館を訪れた元親方は、「役に立たん(理事長)代行を置いてもしゃーないだろ」などと協会への批判を連発したのだ。
7月4日に解雇となって以来、初めての公の場となった。髪は淡い茶色に染め、少し風体の変わった元親方はその後も不満を連発。「協会は偉い人たちと、自分たちがアホだったから(こういう騒ぎになった)。しょうがないな」と、執行部などを痛烈に批判した。
更に「(琴)光喜と自分が解雇になったのに、何で(場所に)出られるやつがいるのか?」と処分に全く納得がいってない様子。「1、2年後にはもっと問題が出てくる。その頃になったら俺の言ってたことが分かるだろう」。具体的なことに関しては「今、警察が捜査中だから何とも言えない」と多くを語らなかったが、数年後に騒動が再燃すると「予言」した。
またこの日、元横綱・大鵬の納谷幸喜さんの三女・美絵子夫人との離婚がすでに成立していたことも判明した。美絵子さんが「7月4日に処分が出たので、5日に離婚届を出しました」と明かした。正式な手続きはまだだが、親権は美絵子さんが持つ予定。慰謝料などを請求する考えはないという。更に1993年10月に婿養子として結婚したが「養子縁組も解消しました」と話した。今でも時々会っているという。新たな仕事について、元親方は「ぼちぼち。いろいろ動いてるよ。養育費も払わなきゃいけないから」と述べた。
現役時代の弟デシであり、2月の理事選で支持した貴乃花理事(元横綱)には「理事長になって引っ張ってもらいたい」とエール。「相撲は大相撲だけでなく、わんぱく相撲だったりいろんな形がある。相撲界をよくしたい思いは変わりない」と相撲愛を披露した元大嶽親方だが、その前に自身の行為を反省する気持ちはまったく見えなかった。
(2010年8月2日06時01分 スポーツ報知)
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