サブカテゴリー

PR:

入場整理券の管理や特大看板で暴力団対策

 日本相撲協会は4日、両国国技館で行った臨時理事会で、ガバナンス(組織統治)の整備に関する独立委員会から提示された暴力団排除対策案の骨子を受け入れることを決めた。

 独立委が7月31日の第3回会合で示した骨子は、暴力団との交際や違法な賭博行為の禁止と理事長への報告義務、警視庁などと連携して対策協議会を設置するなど数項目にわたった。

 理事会には独立委の深沢直之委員(弁護士)、前田雅英委員(首都大東京教授)が出席。理事会後、陸奥広報部長(元大関・霧島)は、秋場所での暴力団対策として2つの決定事項を発表した。1つは維持員席の受付場所を南門に限定し、入場整理券の管理をすること。2つ目は正面入り口に暴力団排除をうたった特大の看板を設置するというものだった。

 維持員席については、入場整理券が暴力団関係者に流れたため転売が禁止されたが、さらに管理を徹底する姿勢を示すものと思われる。特大看板は、プロ野球などにならって「暴力団排除宣言」のキャンペーンの一環と位置づけたと思われるが詳しい説明はなく、その他の対策についても発表されなかった。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年08月05日 ]

関連ニュース

読み込み中..

PR

関連写真

読み込み中..

ニュース

注目オークション


クイックアクセス

テニス

ゴルフ

大相撲

Go!アスリート

スポーツフィッシング

新製品

スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲