菊池観光ホテルにお勤めの方々向け入社説明会・面接の実施について
ブリーズベイホテル株式会社
代表取締役 津田則忠
平成22年6月21日改札の熊本地裁主催の競売の結果、菊池観光ホテル(以下、「ホテル」)の営業不動産を弊社が落札し、8月までに、ホテルの所有・経営を弊社が引き継ぐことになりました。
つきましては、下記にて、入社説明会と面接を実施いたします。弊社に経営移管後も勤務の継続を希望される方は、必ず、ご参加いただきますよう、お願い申し上げます。
記
1. 入社説明会
下記のいずれかにご参加ください。
- 7月21日 12時30分〜13時
- 7月21日 14時〜14時30分
- 7月21日 19時〜19時30分
- 7月22日 8時30分〜9時
2. 面接
下記時間帯の中でお選びください。所要時間10〜15分程度。履歴書をご持参ください。
- 7月21日 13時〜15時
- 7月21日 15時〜17時
- 7月21日 17時〜19時
- 7月21日 19時〜21時
- 7月22日 9時〜11時
- 7月22日 11時〜13時
- 7月22日 15時〜17時
- 7月22日 17時〜19時
- 7月22日 19時〜21時
3. 面接
入社説明会・面接会場:菊池市中央公民館
4. 参加申し込み方法
電話にて、下記の(1)〜(4)を連絡してください。
- (1) 氏名
- (2) 現在の職種
- (3) 入社説明会の参加時間帯(A〜Dから選ぶ)
- (4) 面接の希望時間帯(A〜Iから選ぶ。詳細時間は当方から追ってご連絡します。)
- 電話連絡先 TEL. 045-253-5544
- 横浜ブリーズベイホテル株式会社
- 総務:平間(ひらま)、津曲(つまがり)
【必ずお読みください】
本来ならば、上記は、菊池観光ホテルの現経営陣の全面的な協力を得ながら行うべきであり、皆さんには、現経営陣経由での情報連絡がなされるべきものですが、経営陣からは入社説明会・面接いずれのセットもしていただけないとのご意向を知らされております。(現在まで再三お願いしてきましたが、社員の皆さんがそれを拒否しているという信じがたい理由でセットしてもらっていません。)このため、求人チラシ⇒HPという変則的なご連絡となってしまい、皆さまにはご不便をおかけしたことをお詫びするとともに、このページをできるだけ多くの職場の仲間に共有してくださるよう、お願いします。
弊社は、7月20日に裁判所に物件代金を払い込むことで、ホテルの所有権を取得完了する予定です。そして、8月までに、ホテルの経営を承継した上で、ホテル再生専門会社として40以上のホテルを再生してきたノウハウを注入し、万年赤字で賞与すら払えなかった経営を健全に再建し、従業員の皆さんにも、お客様にも、会社にとってもここから長年にわたって発展させていく所存です。
これを実現させる中核になるのは、もちろん、現在お勤めの皆さんです。
特に、入社していただく皆さんには、弊社の経営方針を十分に理解し、新しい体制で頑張ろうという意欲をもって新しい菊池観光ホテルの運営に参加していただきたいのです。
会社説明会では弊社経営方針を私からご説明させていただきます。また、面接についても、私がお一人お一人と話をし、各々の不安・疑問にお応えするとともに、皆さんの熱意を確認させていただきたいと思っています。
また、入社説明会では、私(津田)のほか、阿蘇のホテル角萬に弊社経営移管(2008.8)前から在籍しているスタッフも参加し、皆さんからの、ざっくばらんな質問・疑問にも、なるべく同じ目線でお答えしたいと思います。皆さん1人1人にとって重大な人生の判断にもなります。根も葉もない噂話が流布しているようにも伝え聞いています。他人の無責任な噂話ではなく、直接の情報を自ら確かめた上で判断することが大事であると考えます。
なお、本説明会と面接をもって、求人募集への応募とみなします。したがって、これらへの不参加は、弊社の求人には、応募しないという意思表示となってしまいますので、ご注意ください。
菊池観光ホテルでの仕事を愛している皆さん、新しく生まれ変わる菊池観光ホテルをよりよくしていくことに貢献し、その中で経済的にも精神的にも報われたいと意欲を持っていらっしゃる皆さん、説明会・面接でお会いするのを楽しみにしています。
以上
追記1(2010年7月17日)
以下、2点について、現経営会社の一部の方に誤解があるようなので、弊社のスタンスをより明確にするために、追記いたします。
- 「弊社が不動産を取得しても、営業権は現経営会社のものなので、経営を継続できる」との非現実的かつ法的に間違った噂話が流布していると聞きます。「営業・経営」の承継については、現経営会社との間で承継日を今後協議・決定したいと思いますが、仮に8月までの経営引き渡しを拒否された場合は、弊社は裁判所に明け渡し請求を申し立てます。その場合、1−2カ月以内に、執行官による強制的な排除・明け渡しが100%間違いなく執行されます。(当然、それでも占拠を続けると公務執行妨害で罰せられます。詳しくは顧問弁護士にもご確認ください。)
- また、今回の説明会・面接に、現従業員のうち、運営継続に必要な人数の方々が参加されず、皆さんの多くが弊社への入社応募を拒否されるという残念な事態が起こった場合、早期の経営移管が事実上不可能になりますので、弊社は上記明け渡し請求を申し立てるとともに、大々的な新規採用活動と全国43のグループホテルからの応援スタッフ派遣により、運営体制をゼロから構築せざるを得ません。その結果、1−2カ月後には、最初に応募してくださった一部の皆さん以外は、全員が新しく入れ替わった人員体制でホテル営業を開始するほかはないとの覚悟は持っております。
いずれにせよ、弊社は、今後10年、20年の未来を信じて多額の資金をホテルに投入します。たとえ、現経営会社の不当な抵抗によって、スタート時点で損失や混乱をこうむったとしても、長期の観点からは大きな問題ではありません。したがって、最も良いメンバーで最も良い営業のスタートを切る、という再生に必須の要件の成就をあきらめることはありません。
追記2:労働組合結成の報を受けて(2010年7月20日)
本日、現経営会社で労働組合が結成されたことをマスコミからの連絡で知りました。
詳細な情報連絡は現時点でいただいていませんが、弊社の本件についての態度は明確ですので、ここでご説明させていただきます。
- 労働組合を、新生菊池観光ホテルの労働条件を含め一切の経営問題の交渉相手としては、認めません。
おおよそ、この規模の会社で労働組合が結成されるのは、経営状況が全く振るわない中、経営陣にリーダーシップがなく、従業員として経営陣に経営の全権を委ねておくことに不安が大きい場合でしょう。
弊社は300人を超える正社員を含めた800人以上のスタッフがいます、会社を良くするための提案・意見をトップに伝える権利と機会は複数用意されているなど、透明で風通しの良い経営環境には自信があります。(全スタッフと年一回個別面談実施。「毎月の改善提案」は報奨金付で全スタッフが参加。)
従業員でも顧客でもない、第三者である「労働組合」に経営に参画してもらう必要は全くありません。経営移管期の短期限定であってもしかり。お1人お1人と面接をし、誠意をもって意見・質問を聞かせていただき、私がそれに応える。そこに、なぜ、第三者が間に入る必要があるのでしょうか? - 労働組合の要求は、9割の従業員の方々にとって、悪い結果をもたらす。
労働組合からの連絡はまだありませんが、おおよそ次のような主張が予想されます。
(1)全員の雇用を守れ!
(2)現在の職制・組織・待遇などを守れ!
皆さん、これでどうやって、万年赤字で破産秒読みの会社が再生できるのでしょうか?
これまでの経験から、どのようなホテルでも、9割の必要な人々と1割の不要な人々に分かれていました。前者の9割は、実直にひたむきに毎日のつらい仕事も笑顔で頑張り、接客業を天職と愛する、「会社の宝」です。または、日本の宝と言ってもよいと思います。しかし、残念ながら、残りの1割は、比較的高年齢・長年の社歴によって、比較的上位の職責と高給をとっているものの、既得権に甘んじて、給与分の仕事をしていない。それどころか、権威を誇示して威張ったり、昔話を持ち出しては新しい試みは全否定して変化を拒否し、管理職として、儲かる戦略的方向に会社や後輩たちを導く、という最も大事な役割は、到底果たせていない、要するに、「お荷物」です。
ホテルの再生にあたっては、後者1割の「お荷物」に降格(または引退)していただき、前者9割の「会社の宝」にこれまで以上にドンドンと新しい仕事にチャレンジしてもらい、会社を変革していくこと、それによってあがった収益によって、「会社の宝」の9割の方々の給与も増やし、一層やる気をもって業務にあたっていただき、業績がさらにあがる、という好循環をおこすことが必須です。
したがって、ホテル再生のプロを持って自認する弊社は、9割の皆さんのためにも、上記のような労組の主張を受け入れることはできないのです。逆に言うと、9割の皆さんは、労組の活動に参加することによって、残り1割の方々の保身のために、ホテルが再生できず、自らの職と給与が脅かされる、という結果を、意図せずして導こうとしてしまっているのです。この本質をよく見極めてください。
なお、近くの例では、角萬においても、経営承継から2年が経過した現在、8割のスタッフは現在も元気に働いていらっしゃり、そして、圧倒的に改善された収益のおかげで、「例外なく全ての」スタッフの給与・賞与は2年前の移管時より増えています。 - 労組を頼らず、自分の力とやる気を信じ、説明会・面接に個人個人が参加してください。
自分が上記の「お荷物」ではないと信じ、新生菊池観光ホテルで、引き続き頑張りたい、という意欲をお持ちならば、是非、今すぐに説明会・面接への参加の電話連絡を行ってください。
先のご案内の中で申し上げた、今後の採用方針は、本日の労組結成によっても全く変更はありません。すなわち、説明会・面接への参加申し込みを個人として行わない方については、応募がなかったとみなし、新生菊池観光ホテルにおける職は失われるという残念な結果になります。万一、私の声が9割の皆さんの多くに届かなかった場合には、ホテルはいったん閉鎖し、大規模な採用活動で新体制を組んだ上で、営業再開を行うことになります。労組や現経営会社という「船」に乗っているつもりだと溺れますよ。弊社は労組を相手にせず、現経営会社はホテルを失い破産・清算間近。幻想にすぎません。自力で泳いだ人だけが救われます。
全国43のホテルを再生し、潰れかけたホテルに永続可能な収益を、愛想を尽かされていたお客様に満足を、そして、800人のスタッフにはやりがいのある仕事と安定した待遇を実現してきたブリーズベイホテル株式会社とともに菊池観光ホテルを変革していきましょう。
以上
追記3:労組からの申し入れについての弊社見解について(2010年7月23日)
「労働組合結成通知および団体交渉申し入れ」と題する文書を貴社従業員の一部が所属する労働組合(以下、「労組))より、いただきました。(別紙参照)
これについては、弊社は直接やりとりをする立場にはないとの認識ですので、見解を下記のとおり、魚住社長にご連絡いたします。
記
- 「団体交渉」の申し入れについて
受付けません。労組がその構成員が雇用関係にすらない他社の経営陣に対して、労働条件を「団体交渉」する、というのは奇怪です。
御社の社員を対象に募集を優先的に行っていますが、一般の方々も募集面接を進めています。弊社の募集に対して応募された方を、面接を経て採用した後初めて雇用関係が成立する、という関係の本質は何ら一般の方々と御社社員の間で異なるものではありません。 - ただし、これまで繰り返してきたように、御社経営陣や応募される従業員の方々とは誠意を持って話合いを行う用意はございますので、次の諸条件を満たす形での話し合いの場ならば了承いたします。
- (1)御社側の参加者
- 最低7-8人以上の人数(多い分には構わない)
- 社員のみ(連合熊本ユニオンなど、社外の参加は認めず)
- 社長は必須。管理職だけではなく、若手(30代まで)の課長未満の役職者もフロント、営業、仲居、経理、厨房部門から各1名以上参加すること。
- 労組執行役員も従業員の資格において参加可能だが、その人数は全体の2割以下。
※なるべく、話合いの内容を、参加出来なかった方々にも正確に伝えていただくための工夫です。これに参加したかどうかは、今後の採用・処遇面では、何ら考慮から外しますので、ご安心ください。
- (2)議事進行
- 弊社側が行います。弊社側より会社説明や経営方針・採用・処遇の骨子についての説明を私が行い、そのあと、質疑応答の時間をとります。
- (3)日時、場所
- 「26日16時以降終日、27日終日、28日19時半まで。」のいずれかでお選びください。
- 場所は菊池観光ホテル内を希望(応相談)
- 3. 上記1,2を踏まえて、7月25日12時までに携帯電話にご回答ください。ご回答が無い場合、または、上記条件が満たされない形の回答しか得られない場合は、2の提案は撤回させていただきます。
- 4. 補足説明
弊社にとっては、営業開始が遅れるごとに日一日と本来回収すべき利益が数十万単位で逸失されている、ということをご理解ください。
先に提案した日時に話合いが行われ、かつ、それを受けて、残りの従業員の方への説明会・面接が遅滞なく行われることが確認され、結果、極力早期の弊社営業開始が行われる、という見込みが立たない場合、弊社は、話し合いによる解決をあきらめます。つまり、次善策ながら閉鎖・再出発の一本道を突き進まざるを得ません。
給与も敢えて示さなかった、エリア限定の折り込みチラシですら、20件以上の応募があり、面接した人の中で数人は内定を出せるレベルの経験者が見つかりました。来週頭にはハローワーク一般募集も開始されます。その次はタウンワーク(ネット+媒体誌)です。間違いなく、1カ月以内に30−40人程度の新人体制は組めます。
現スタッフの方々についても、「労組に何となく参加してしまったのですが・・・」と、面接を希望して秘かに連絡をくださる方が増え始め、先日は、実際に面接も何人かと行えました。
その結果、少なくとも弊社経営方針に賛同してくれ、ゼロからの新人ばかりの体制の中でも中心を担ってくれそうな方々が十分な人数、確保できる自信も持てました。
また、彼ら彼女らからは、「総じて、上層部が働かない。物事を決めない。早くブリーズベイ社の経営に移管され、まっとうな体制を作ってほしい。そのためのウミを出しきるには、いったん閉鎖しても仕方ないのではないか?」との声も多く聞きました。
このような声に励まされ、「ハードランディングも、場合によっては、やむを得ないのでは?」との考えも私の中では大きくなってきています。
弊社が再生したホテル43軒のうち、8軒は閉鎖施設のゼロからの立ち上げを行いました。したがって、閉鎖・体制の全面刷新の大変さや、失われるものの大きさも決して過小評価しているわけではありません。しかし、それでも弊社にとって不可能ではなく、むしろ、良い面もあるかもしれない、そろそろ意を決するタイミングか、との気持ちが正直なところです。
以上、ご賢察の上、貴社及び貴社従業員の皆さんが最善の行動を選択されますよう、代表者として、引き続きお導きくださるよう、よろしくお願い申しあげます。
以上
追記4:今後の営業承継方針について(2010年7月26日)
魚住社長に7月23日付文書にてご提案した、従業員の代表者を集めた説明会については、期限である昨日正午までのご回答が得られず、拒絶されたものとみなします。
したがって、今後は予告どおり、「ハードランディング」を主軸においた、承継準備に入らせていただきます。
- 裁判所に対する、明け渡しと強制退去の申し立て
本日午前中に申し立てを完了しました。(1カ月―1.5ケ月程度で実行がなされる見込みです。) - 新規採用者を中心とした、承継後の体制づくりの本格始動
- ハローワーク、タウンワーク、チラシ全面的な新人採用活動を今週前半より行います。
- ちなみに、前回のチラシでは、20人以上の応募者がありましたので、第2段の8月2,3日の面接には、50人以上の候補者が集まる予定です。
さて、当初から弊社は魚住社長とお互いの意思を共有しあいながら、現従業員のほとんど全員を中心戦力として残存させた新体制への意向を円滑に進めるべく、現従業員全員に対する説明会・面接の実施に向けて、全力を尽くして参りました。
しかしながら、労組の教条主義的で頑なな交渉態度により、理不尽にもそれが阻まれた今、弊社は、明け渡し後の新しい菊池観光ホテルを円滑に運営していくため、やむを得ず、現従業員以外の新人を中心とした体制の構築を目指さざるを得なくなりました。
労組の中心人物も、このタイミングで話し合いの機会を放棄した上に、不急の海外出張をされたり、「団体交渉に応じないのは労働法違反!」など素人にしか通用しないウソ話を従業員にされて気勢をあげている、との様子を聞くにつれ、話し合いによって現従業員の皆さんの雇用活動を組織的に進める方法については絶望するとともに、たった1人の人間の勘違いと狂気を多分に帯びた正義感がどれほど多くの人々の人生を狂わせるのか、と腹立ちを抑えきれません。
従業員の皆さんに対しては、これから日を追うごとに、新人の内定が決まり自分の職が失われていくということを認識し、「労組が職を守ってくれる」という幻想を捨て去るように導いてあげてください。本来であればほとんどの人の職が守られたはずが、真逆の結果が引き起こされつつあります。
もう全員を対象とした説明会・面接は行えません。今後は、有志の皆さんの1人1人の応募を待つのみです。(既に現状をしっかりと認識した数人の現従業員の応募者に対しては、面接を終え、内定は出しております。)
以上
追記5:今後の採用方針について(2010年7月27日)
昨日お伝えしたように、営業承継後の新体制を現スタッフ中心と限らず、一般応募による新規採用者も相当数以上含む混成チームとすることに変更したことに伴い、現スタッフの皆さんの採用方針も下記のようにいたしますので、ご周知ください。
記
1. 採用対象
- 新しい菊池観光ホテルを担うに十分な能力と意欲があると、面接などを通じて弊社が認めた人材に限る。(※1)
2. 採用時の身分
- 現正社員については、正社員。(※2)
3. 採用時の給与など処遇
- 現在の水準や能力・意欲を加味して、現在以下の水準にならないように設定。
- 昇給・賞与あり。社会保険など完備。
(※1)
現在、特に採用面で優遇する予定の職種・人材は次のとおり。(人数は現スタッフからの採用数の目安であり、応募・面接の結果、増減する可能性あり。また、現スタッフからの応募がない場合は、新規採用者で充当。)
- 稼ぎ頭との社内外の評価の高い営業チーム(基本的に全員)
- 顧客の評価の高い調理チーム(基本的に全員)
- 専門性の高い予約業務従事者(基本的に全員)
- 仲居さんの本番さんのうち、中心メンバーと目される5-6人程度
- 経理・総務の中心メンバーと目される1-2人程度
- 設備管理の中心メンバーと目される2-3人程度
- フロントの中心メンバーと目される4-5人程度
(※2)
現在パート待遇の方々は、全員、身分・待遇ともに現在と同等の条件での雇用を行います。
以上
追記6:引き渡し命令(裁判所)の発令について(2010年8月2日)
株式会社菊池観光ホテル
代表取締役 魚住泰史郎 殿
ブリーズベイホテル株式会社
代表取締役 津田則忠
引き渡し命令(裁判所)の発令について
昨日、熊本地方裁判所より、菊池観光ホテルの不動産を、所有者である弊社に即日引き渡すように命じる命令書が発令され、お手元に届けられたはずです。
したがって、昨日からは、御社は法を破りながら営業を続けている状態に陥り、従業員の皆さんは、不本意でしょうが、皆で会社の違法行為を助けている存在になってしまいました。
この命令を受けて、弊社に引き渡しを行う予定日を、8月2日中にご連絡ください。ご連絡のない場合は、裁判所命令をも拒否されたと見なし、執行官らによる実力強制排除の申し立てに進みます。(その場合、1―1.5カ月内に確実にこれが実行され、建物閉鎖状態になることは、御社の顧問弁護士にご確認ください。)
また、労働組合については、事態がこのような段階に進んでおり、弊社が現従業員については、「来るもの拒まず去る者追わず」のスタンスで、一般公募新規採用者との混成チームで新規開業する覚悟を固めている旨を表明しているにも関わらず、相変わらず団体交渉の要求があります。これについては、弊社はそれに応じる立場にはないことを、繰り返しお応えします。
昨日の労組の従業員向け説明会では、上記のような不利な切迫した情報はひた隠しにされながら、「御社が弊社から不動産を買い戻せたならば」などという確率0%の仮定をもとに、「面接を受けた人はもう雇わない!」などという滑稽な脅しを繰り返していらっしゃると聞きます。
滑稽ではありますが、信じて面接を受けず、結果、職を失う無垢なスタッフもいることでしょう。いったい、そのような発言をされる労組は、その方々の人生にどうやって責任をもつのでしょうか?義憤を感じてやみません。
以上