井の中の蛙
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現在、ANGELSのシェルター施設がある真ん前に巨大看板が立っている。
反対期成同盟の立て看板だ。
施設入口前の農地に立てられている。
以前は農地のほぼ中央に立っていたが、今回はわざわざ、道路際に移動させてきた。
景観も悪く見苦しい看板だ。
「景観破壊」と言える代物。
最近、ニュースでこんな記事があった。
福岡市中心部で「景観破壊」と酷評されてきた大手出会い系サイトの巨大看板(縦10メートル、横17メートル)・・・
市民団体「福岡・住環境を守る会」の「福岡まちこわし大賞」特別賞に選ばれるなど市民の批判を受け、驚いたサイト運営会社は今年2月「看板を若いアーティストらの作品発表の場に再生する」と市民団体側に提案。現在、掲示する作品を市民投票で選ぶ計画が進んでいる。
施設前に立つ看板も、「福岡まちこわし大賞」特別賞に続いて「高島市まちこわし大賞」に推薦し特別賞でも頂けばどうだろう。
人の家の前に無神経に立てて、何とも思わないのだろうか。
自分の家の前に立てられたら迷惑だろうに。
この近隣の村では、新たに住む者にとっては「よそ者」なんだろう。
了見の狭い人たちだ。
活動に反対をする者の意思は自由だが、
いじわるや嫌がらせ行為は、到底、褒められたものではない。
他者への妨害、嫌がらせ以外の何物でもない。
こういった嫌がらせをして気分の良いものだろうか?
あまりにも稚拙な行為には呆れ果てる・・・。
所詮、この程度しか思い浮かばないのか、お里が知れる手合いである。
施設の東西に水路があり、流れる水を草木や農園に給水しようとしたが、反対派の連中は使うな。と言う。
先祖が開拓した水路だから新参者は使うな、というものだ。
村では耕作に使用しているが、後から来た者は自由に使ってはいけない。・・・らしい。
懇意な村の人に聞くと、過去にも、昔から住んでいる4地区の人は自由に使っていいが他の村には使わせるな。と揉めた事があったらしい。
先祖が開拓したにしろ、他の村の人が生活に必要であれば自由に使う事は許される事ではないのか。
自然の恵みを他者に与えず自分たちだけの利権や財産にするような身勝手な思想を持つ人間が、未だ現代社会でも存在するのだ。
自然は地の人間だけのものではなく、全ての人たちの共有財産のはず。
井の中の蛙。というべきか。
外界を知らない連中だ。
また、この地方では野焼きは禁じられているが、刈った草や害虫がついた木々は焼却してもよいことになっている。
それらを施設内のドラム缶で焼却した時も、ある地区の村人が役所へ通報し職員が来た事がある。
職員は燃やしているモノを確認したが、通報があれば来なければいけないので着ましたが・・・。
何の問題もなく、帰られた。休日にもかかわらず村人に呼び出されて迷惑な話だ。ということでした。
しかし、通報をした地区の村では公然と野焼きをしているが、誰も咎めたり通報もないのだ。
何度も野焼きを目撃しているが、誰一人として注意をした者もいない。
なんともはや、勝手なものだ。
この地に来て丸3年が来るが
この3年間、滋賀県や高島市に犬が逃げたとか環境が破壊されたとかの実害など、その他の苦情の一つもなかった。
将来、予測される環境破壊や汚染を理由に反対運動を続けているのだが、3年経って実害がないのだから、
もういい加減に目を覚ませたらいいのに。と思います。
村の長老は言いました。
あの村の若いもんは年寄りの言う事も聞かん。
しょうもない連中や。と。
水路にチューブを入れたが、ただの一回も掃除もせん。
やりっ放しや。情けない。
一生の笑もんじゃ。と、愚痴をこぼす。
判る人は判っていらっしゃる。
ANGELSシェルターは酒波地区にあるが、
この地域の人とは、会えば挨拶を交わすようになった。
お米や野菜も頂いている。
イベントを行った時も来場者の車を駐車させてもらったりもしている。
近隣の村人へ保護犬の譲渡もした。
表立った応援は控えているが、いつでも応援しているから。と、激励も頂いた。
地元の名士からも、いつでもうちの土地を使っていいよ。と、嬉しい申し出もあった。
そのうち、反対運動も下火になって誰もしなくなるよ。我慢しとき。との助言。
活動の継続こそが解決の糸口。
行政から団体譲渡の門戸が開放される。もうすぐです。
私立中学校での講演会やパネル展は成功を収めています。
9月、10月と、他府県から講演会の依頼が入りました。
今回は、公立中学校からでした。
命の大切さがテーマです。
それまでに腰を治さないと。
多くの方々からご心配とお見舞いを頂いております。有難うございます。
腰痛から坐骨神経痛へと痛みが移行して歩行困難ですが、随分と快復に向かっています。
8月13日はANGELSシェルターにて「慰霊祭」が催されます。
支援者の方がお知り合いの窯元で特別にデザインして頂き、焼いてくれています。
亡くなった子たちや救えなかった子たちの魂を慰霊したいと思います。
お時間が許される方はご参加ください。
心で念じる事。
安らかに慰め、生前を偲びましょう。
統括が綴る「活動日誌」も併せてご覧ください。
http://teamangels.blog89.fc2.com/
動物虐待監視委員会入会申込書
レスキュー基金
大阪支部に滞在しているワン達の紹介です。
「天使達の笑顔 in osaka」も併せてご覧ください。
http://angelsosaka.blog106.fc2.com/
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