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2010年8月4日(水) 19:40 |
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熱中症の救急搬送者、去年の2倍に
岡山市内で先月熱中症の疑いで救急搬送された人が、昨年の2倍以上に増えていることがわかりました。
岡山市のまとめでは、7月に熱中症の疑いで救急搬送された人の数は90人で、去年7月の34人に比べて56人増え、2倍以上にのぼっています。 特に、梅雨明け以降の7月下旬に猛暑日が続いたため救急搬送された人が急激に増えたということです。 医師ら専門家は外出時だけでなく、家の中でも熱中症に注意してほしいと話します。
この暑さで今売り切れが出るほど人気なのが熱中症対策として売られているグッズです。 塩分を補える「塩飴」は、爆発的な売れ行きで品薄の状態が続いています。 冷凍庫で冷やしておいて首周りや額の熱をとる商品のほかに、今手元にあるのは、水に浸して首に巻けば冷やすことができるスカーフのような商品。 今年の猛暑でグッズはほとんどが品薄。 本来は風邪を引いて高熱が出たときに額を冷やすシートまでも売れているということ。 いろいろ活用できそうですが、熱中症予防の基本は何よりも無理をせず、しっかりと水分を補給することです。 油断せずに暑さを乗り切りましょう。
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