いまの仕事から違う仕事に独立したいと考えています。 フランチャイズで経営してい...

proworknishikawaさん

【メリット】
●開店するためのノウハウがワンパッケージで提供される
●知名度が開店当初からある（これは有名ＦＣの場合だけに限る）

【デメリット】
●初期投資が大幅に必要（加盟金などを徴収するＦＣが多い）
●経費がかかる（ロイヤリティなどの名目で本部に上納しなければいけない）
●経営の自由が制限される（ＦＣイメージを守るために勝手な経営判断は禁止）

上記のような様々な長所・短所があります。基本的には個人で完全に
独立して営業するよりも経費（お金）がかかりますので、その面では個人
より大変なことは間違いありません。ＦＣに加盟したからといって営業が楽に
運営できるというものではありませんから個人で開業できるのであれば
そちらの方が良いでしょう。（ＦＣ加盟のお店の継続率が大幅に良いという
わけではないですから、もちろん加盟ＦＣチェーンにより違います）

重要なことは、ＦＣに加盟しようが個人で独立して開業しようがどちらも
経営者になるということです。全ての責任を自分自身で背負い必死に
頑張らなければ潰れてしまいます。たまに、ＦＣ加盟はだまされるだけと
いう意見も見ますが、ＦＣ本部を取引先の一つとして冷静に判断されて
いない意見だと思います。経費をかけてそれに見合うメリットがあれば
ＦＣ加盟も良いですし、メリットがないと思えば契約を解除して独立独歩
で営業すれば良いのです。契約書の内容で独立後の営業を制限される
場合もありますが年数をかけて準備すればクリアーできます。ようは経営者
として５年、１０年の経営戦略をどれだけ考えて準備していけるかです。

商売を継続できるかどうかは経済環境に大きく影響されますから、廃業
した人が全員能力が不足していたというわけではありません。不幸にも
経営がうまくいかず廃業するときにでも自分自身が決断して始めたこと
ですから納得して終わりたいものですね。失敗したのはＦＣ本部が悪い
と他人のせいにするのは経営能力が元々ないことを自分で喧伝している
だけですね。