SONY
BRAVIA KDL-46HX700 [46インチ]
- 価格帯:¥198,984〜¥253,403 (13店舗)
- メーカー希望小売価格:オープン
- 発売日:2010年 4月30日
省エネ評価:★★★★★ 2010年度エコポイント数:36000点 画面サイズ:46インチ 画素数:1920x1080 倍速液晶:4倍速液晶(モーションフロー240Hz)
「モーションフロープロ240Hz」や「おまかせ画質センサー」を搭載したフルハイビジョン液晶TV(46V型)
- 新製品ニュース
- ソニー、3D対応の液晶TV「BRAVIA」3シリーズ発表
液晶テレビ > SONY > BRAVIA KDL-46HX700 [46インチ]
HX700綺麗です。
東芝のZ9000も持っているので隣に並べて比較しました。
どちらもキャリブレーションしての比較です。
デフォルト状態ではどちらもよくありません。
調整するといいTVになります。
HX700は黒レベルがっても黒く、Z9000よりも黒が黒く見えます。電気をつけたときでもその違いはよく分かるほどです。
数値でいうとZ9000とHX700の白100%を同じ輝度にした場合、Z9000は0%が0.121カンデラで、
HX700は0.0286カンデラとなりました。HX700の数値はよそのキャリブレーション結果と比較してもよいほうです。
(HX700は0%信号のみの場合、5秒ほどでバックライトを弱めるのは設定では切れませんので測定には注意が必要でした)
この結果、コントラストはHX700のほうが感じることができます。
ただREGZAはガンマが理想値より低いために、パッと見ではコントラストが高いように見えるつくりになっています。
HX700のガンマを下げるとREGZA以上にコントラストを感じる絵にできますが。
白の白さも問題なく、クリアブラックパネルという名前に「ブラック」という名が入っているので、
ひょっとしたらプラズマのV2のように白がくすむのではと思いましたがそれはありませんでした。
同一輝度での白らしさはREGZAとまったく変わりません。
視野角については上下の視野角に弱めで、上下の視野角はREGZAの圧勝です。
上下の視野角に弱いので、たってみると画質が悪くなります。
傾き調整を使うなどして、なるべく画面に垂直な視線になるようにするべきです。
逆に左右の視野角はHX700のほうが上でした。
REGZAはIPSでありながら左右の視野角は平凡なVAとかわらないぐらいしかなく、30度あたりから急激に白ばんでしまいます。
HX700も変化はしますがREGZAほどには急激な白ばみはありません。
頻繁に立って見るなら別ですが、横に並んで大勢で見るならHX700のほうがいいと思います。
それでも視野角についてならIPSアルファやプラズマにはとうていかなわないですが。
動画解像度については240HZであるHX700の圧勝です。
ベンチマークソフトの最速のスクロールで400-450本あたりで、REGZAは300本程度です。
このときはたまたまD4で試しただけですのでこれは正確な数値ではなく、
一般的な動画解像度は一番低速でのものなので、一般的な数値で言う本数はもっとあります。
車のナンバープレートなどでも違いは明らかでREGZAは読み取り不能ですが、HX700は簡単に読み取れます。
階調についてHX700はほぼ理想どおりガンマ2.2ですが、REGZAはどう調整しても2.2にはならず2.1ぐらいでした。
ですが見た感じ
色についてはREGZAがこってり、HX700は赤がやや弱めですがREGZAよりは自然まRGBバランスでした。
輝度30-40%あたりの青が少し弱めですがそれ以外はバランスがとれています。
REGZAは暗部が緑かぶりでRGBバランスはHX700よりやや悪かったです。
又、REGZAは肌色がやけに血色いいので肌色補正がはいってるかもしれません。
色温度はどちらも6500Kにできますが、全体のRGBバランスを優先するとどちらも白100%は多少RGBバランスは崩れます。
表面の映りこみについてはREGZAのほうがはっきり映り、反射率は高そうです。
HX700は像が2重になりますがREGZAよりは反射率が低いかんじです。
どちらも視聴中映り込みが気になることはまったくないですが、暗いシーンでは映りこみが分かります。
暗いシーンが多い映画をみるときは、部屋の電気を消せば暗いシーンでも映りこみはまったく気になりません。
2010/05/22 17:31 [11392859]
11点
HX700のキャリブレーションした数値もかいておきます。
シーンセレクトは切
オートで明るさを調整する機能も切
輝度は75カンデラで色温度6500Kでの調整値です。
(輝度についてはもう少しあげてもいいですが、当方の視聴環境で見やすく無理のない感じにすると75カンデラ程度でした。
部屋の照明の色温度によって大きく白の見え方が変わるので理想の設定値も変わります。あくまで参考値としてください。)
おまかせ画質センサー:切 消費電力:標準
画質モード:カスタム
バックライト:5
ピクチャー:最大
明るさ:49(49より下げると黒がつぶれだしますし、50以上は黒が浮きます。明るさ調整はバックライトで、微調整はコントラストでしたほうが
よいです。コントラストにより色再現性は別に劣化しません。)
色の濃さ:56
色合い:標準 (ブルーフィルターをとおすと赤2あたりですが、キャリブレーションで数値計測すると標準のままのほうがいいです。
色温度:低1(視聴環境により大きく見かけの最適値がかわりますが、リファレンスのD65の場合はこれです。ホワイトバランスが環境光に影響さ
れない暗室で見るときもそのほうがよくなります。)
シャープネス:最小 (TVなら+2いれてもいいですが)
ノイズリダクション:地でじ弱 ブルーレイやゲーム切
MPEG ノイズリダクション:切
モーションフロー:標準
シネマドライブ:オート1
詳細設定 すべて切
ガンマは-2
オートホワイトリミッターだけ弱か中いれて全画面白でのまぶしさをおさえてもOK 画質には影響ありません。
色温度調整
0
-8
-31
+1
-1
0
基本的に画質処理はすべて切っていますが、すべて情報量を削った上で見せかけのよさを作り出すためのものですので、
忠実思考で情報量最多の画面を狙うなら切ったほうがいいです。TVの映像エンジンは基本的にすべて蛇足です。
黒補正は暗部階調が犠牲になります。TVソースの場合、黒8くらいからはじまる映像もあるので、その映像に限りはまればきれいには見えます。
アドバンストAEは画面全体の輝度情報からコントラスト調整をしますが、暗部が削られ、暗部の情報量が消えるときがあります。
ガンマ補正は-1でもいいですが、ガンマは2.2-2.35あたりが推奨されていますので、2.2-2.3あたりの-2を選択しました。
クリアホワイトは色温度を上げ、青みがかかります。色温度は高いほうがさっぱりした白になりますが、
調整すれば必要ありません。
ライブカラーは一見色鮮やかになりますが、色再現性は大きく落ちます。弱でも忠実性大きく悪化します。
色温度調整のRGBゲインとバイアスは、前段階で選んだ色温度によっても最適値は変わってきますし、
個体差もあると思いますのであくまで目安です。
2010/05/22 17:33 [11392864]
6点
なぜHX700をわざわざ選んだかというと、
1、バックライトがLEDではなくCCFL
2、グレアパネル。クリアブラックパネルのよさをPCモニターで知っているから。
1については普通はLEDのほうがイメージ的によいとされていますが、
直下型のエリア駆動で使う以外はLEDの利点は消費電力が低くできることぐらいで、
あとは画質的にはデメリットのほうが勝ると思っているからです。
白色LEDは青色LEDから緑や赤の光をつくって白を得ていて、さらに青色LEDは人の目に感じづらい波長で発光するため、
それらの要因により青色LEDは強烈な光を発しています。
青色LEDは網膜を傷つけ、マウスでは障害報告もされていて問題になっていますが、
バックパネルで採用していても同じように感じづらい波長に集中しているので、強烈な光の集中がおきていて目に悪いのではと思っています。
CCFLなら波長がバラけていて集中していないのでマシです。
2についてはクリアブラックパネルはグレアの中でもとてもよく、黒もしまって綺麗に見え、
ノングレアの黒はマットな黒板にしかなりませんが、グレアの黒はつややかな黒を表現できるので、
映りこみさえ気にならない環境ならばグレアのほうが画質はよくなります。
視認性も光が散乱しない分、ノングレアよりいいです。同じ1920*1080解像度を同じ大きさで表示しても、
1ピクセルの判別のしやすさはグレアのほうが勝っていて、わずかな違いですがより遠くからでも判別ができます。
以上のような理由により上位機種よりHX700を積極的に選びました。
ソニーの新型フォトフレームを見る限り、クリアブラックパネルよりオプティコントラストパネルのほうが性能はいいと思いますし、
パネルもUV2Aのほうがいいでしょうから、
その2つをCCFLバックライトで使った機種があったら最高だったんですけどね。
薄型TVのスピーカーはどれも音が悪くアンプとスピーカーで聞きたいですが、
TV番組はCMや番組によっても音量差が大きいので、いちいちアンプのリモコンで音量調節とか面倒です。
しかしHX700にはドルビーボリュームのような音量を一定化する機能もありますし、
TVの音量調節にあわせて出力ボリュームも変化するという機能もあります。
(光デジタル出力時にもそれが働けば最高ですが、これはまだ試していません。)
この2つの機能は外付けスピーカーを使うのにとても便利な機能だと思います。
薄型TVのスピーカーはどうしても音質は悪くなりますので、消費電力の低いアンプ+スピーカーをつけっぱなしにして使うつもりです。
親へのTVとして選択しましたが、このあたりの機能があれば使い勝手は十分かと思います。
2010/05/22 17:36 [11392875]
7点
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内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
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2 | 2010/06/26 23:11:40 | |
0 | 2010/06/25 10:00:19 | |
1 | 2010/06/22 23:22:31 | |
6 | 2010/06/05 17:20:37 | |
2 | 2010/05/22 17:36:28 | |
2 | 2010/07/16 23:38:51 |
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