2010年 8月 4日 |
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岡山市でも100歳以上の3人が所在不明
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100歳以上の高齢者の所在が分からないケースが全国で相次いでいる問題で岡山市でも108歳から101歳の男女合わせて3人が所在不明になっていることが分かりました。岡山市によりますと所在不明となっているのは108歳と107歳の女性、そして101歳の男性です。女性2人は市内で3番目と4番目の高齢ということです。市では100歳になった高齢者には毎年、記念品を贈っていますが、3人には連絡が取れなくなっています。また2年前にも住民票の住所を訪ねましたが空き家や廃屋になっており、誰も住んでいませんでした。3人に病院の受診歴や医療保険の納付記録、使用記録もなく、市では所在の確認を急ぐとともに年金受給状況などを調べています。また岡山・香川県内のその他の市町村ではこれまでのところ、所在の分からない100歳以上の高齢者は確認されていません。
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香川県戦没者追悼式
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香川県戦没者追悼式が4日、香川県庁で行われました。香川県内の戦没者は、満州事変以降の戦闘で亡くなったり、空襲で犠牲になった民間人などあわせて3万7535人に上ります。追悼式には遺族の代表など360人余りが参列し、真鍋知事が「現在の繁栄は多くの人の犠牲の上に成り立っていることを心に深く刻まなければならない」と式辞を述べました。そして遺族代表で観音寺市の合田アヤノさんが戦争で夫や子供を亡くした体験を語りました。このあと参列者が1人ずつ菊の花を献花台に供え、戦没者の冥福を祈るとともに平和への誓いを新たにしていました。
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夏の高校野球組み合わせ抽選会
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今月7日に開幕する夏の甲子園の組み合わせ抽選会が兵庫県西宮市で開かれ、岡山代表の倉敷商業は西東京代表の早稲田実業と、香川代表の英明は青森代表の八戸工大一高とそれぞれ対戦することになりました。抽選会は、4日午後4時から開かれ、49の代表校のキャプテンが次々とくじを引いていきました郷土勢では3年連続9回目の出場となる岡山代表の倉敷商業が大会3日目の第2試合で西東京代表の早稲田実業と対戦します。倉商のエース島田が集中打が持ち味の早実打線をいかに抑えられるかが勝負のカギとなりそうです。一方、創部6年目で初の甲子園出場の切符を勝ち取った香川代表の英明は大会初日の第3試合で青森代表の八戸工大一高と対戦します。4割近いチーム打率を誇る英明の強力打線がマックス143キロのストレートが武器の八戸工大一のエース中山を攻略できるかに注目が集まります。夏の甲子園は、阪神甲子園球場で今月7日開幕します。
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小学生が雪舟体験
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水墨画で知られる雪舟ゆかりの寺、総社市の宝福寺で、地元の小学生たちが座禅に挑戦しました。これは郷土の偉人、雪舟について子供たちに知ってもらおうと毎年行われているもので、総社市の小学生27人が参加しました。子供たちは慣れない姿勢に苦戦しながらも雪舟がその昔、修行したのと同じように静けさの中で座禅に挑戦しました。座禅の後は、雪舟が涙で絵を描いたという言い伝えになぞらえ、絵の具の水滴をうちわに垂らして模様を描きました。参加した子供たちは日常とは違う空間で郷土の偉人に思いを馳せていました。
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