ふるさと納税したよ。1万円だけど。
宮崎の口蹄疫問題は、とどまるところを知りません。
このまま国道10号線を北上すれば、わが家も、ほどなく、感染地域となるでしょう。
ひとごとではないのです。
私の身分は福岡県職員として採用されて、市町村へ出向する、県費負担教職員なので、住民税や県民税は福岡県や、1月1日現在に居住していた市への支払いとなるわけですが、今年だけ、申し訳ない。
先週申し込んでいた1万円を、宮崎へ、ふるさと納税しました。
あとで更に2万円を追加納税する予定です。
そして、7月の終わりに、日教組九州ブロック事務職員研究大会が宮崎市で開かれますので、
肉巻おにぎりを食べようと思います。
話を聞いて、即座に参加を決めました。
一番苦しいときに、苦楽を分かち合うのが、真の友人だといいます。
私は、通常毛嫌いする言葉ですが、今回はあえて、使わせてもらいます。
「九州は一つ。特に、台風や今回の災害のような時には、互いに励ましあうことが大切。」
いつもなら、これに「九州以外は、自衛隊以外は、あてにならぬ。」と続きますが、今回は、全日本からの支援が届いているようです。
子孫に語り継ごう、「責任を取るべき人が責任を取らず、自ら悪者にならないならば、私達、選挙で選んだ国民が責任を取って、何とかしよう」と行動した結果ですから。
口蹄疫対策に使って…「ふるさと納税」昨年度の4倍 宮崎県に殺到5月18日23時19分配信 産経新聞 口蹄(こうてい)疫の被害拡大が続く宮崎県に、「ふるさと納税」制度に基づく寄付の申し出が全国から相次いでいる。18日現在で、昨年度の約4倍に当たる約1800万円の寄付が寄せられ、未入金も含む申込件数は約2500件に上る。同県を練習拠点とする女子プロゴルフの横峯さくら選手(24)も1200万円の寄付を表明するなど、支援の輪は急速に広がっている。
ふるさと納税は平成20年度から始まった制度で、自治体に寄付する額に応じて所得税や住民税が減税される。寄付先は出身地や居住地に限らない。 県財政課によると、同県のふるさと納税は、県の主な施策の選択肢の中から用途を選んでインターネットなどで申し込む。寄付は5千円以上。ところが、選択肢を選ばず、「口蹄疫の対策に使って」などと書かれた申し込みが7日夜以降、増え始めたという。現在は1日約200件の勢いで「対応が追いつかない状態」(同課)だ。 申込金額は1万〜2万円が多く、中には20万円の“大口”も。県外からの寄付が約9割を占め、東京都や大阪府、愛知県、千葉県、神奈川県など都市部からの申し出が多いという。 当初は故郷への高額寄付などが話題になったふるさと納税だが、税金優遇のためには確定申告が必要となるなど手間がかかるためか低調な自治体も多く、宮崎県も昨年度のふるさと納税は16件398万円だった。 これまで1人で処理をしてきた財政課の担当者は「大変ありがたい。こんなに県のことを思ってくれる人がいたとは」と感激している。寄付は県の口蹄疫対策に活用される。宮崎県は18日、ふるさと納税とは別に義援金の募集も開始。義援金は被害を受けた畜産農家に配分される。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100518-00000628-san-bus_all |