南アW杯:スペイン60年ぶり4強 パラグアイに1-0

2010年7月4日 5時45分 更新:7月4日 9時20分

【パラグアイ・スペイン】決勝ゴールを決め喜ぶスペインのビリャ(左)=ロイター
【パラグアイ・スペイン】決勝ゴールを決め喜ぶスペインのビリャ(左)=ロイター

 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第21日は3日、準々決勝の残り2試合があり、08年の欧州選手権を制した優勝候補の一角・スペインと、決勝トーナメント1回戦で日本を降し初の8強入りを果たしたパラグアイが対戦。スペインが終盤、ビリャの得点で1-0で勝利し、50年ブラジル大会以来60年ぶりに準決勝進出を果たした。これでベスト4が出そろい、準決勝はウルグアイ-オランダ(6日)、ドイツ-スペイン(7日)という組み合わせとなった。

 もう1試合は、ともに優勝経験を持つアルゼンチンとドイツの顔合わせ。ドイツはFWクローゼが2得点し、W杯通算得点を歴代2位タイの14点に積み上げるなどアルゼンチンを圧倒し、3大会連続の準決勝進出を決めた。アルゼンチンは、準優勝した90年大会以来のベスト4入りはならず、前回ドイツ大会に続き、ドイツに準決勝進出を阻まれた。

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