4日の債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債(309回債)の利回りは0.995%と1%を割り込んで取引を終えた。長期金利が1%を下回るのは2003年8月14日以来、7年ぶり。米金利の低下観測の高まりや先進各国のデフレ懸念を背景に、日本国債を買い進む動きが広がった。市場では「長期金利が1%を割り込んでも達成感はなく、債券相場にはなお先高観が強い」(国内証券)との指摘がでている。〔NQN〕
利回り、長期金利
日経平均(円) | 9,489.34 | -204.67 | 4日 大引 |
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NYダウ(ドル) | 10,642.21 | +5.83 | 4日 10:34 |
英FTSE100 | 5,383.47 | -13.01 | 4日 15:34 |
ドル/円 | 86.14 - .16 | +0.16円安 | 4日 23:28 |
ユーロ/円 | 113.42 - .46 | -0.23円高 | 4日 23:28 |
長期金利(%) | 1.000 | -0.035 | 4日 16:39 |
NY原油(ドル) | 82.55 | +1.21 | 3日 終値 |
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