2010-08-03
最近になって野村證券のリテール営業を辞めた
僕は野村證券を辞めるに至って
1、理不尽な社内ルール、習慣
2、うつ状態に陥る精神的ダメージ
3、休職した後、退職
というフローを経てきた
最近になり、精神状態もようやく安定し、冷静に物事を見れるようになった為、依然の証券リテール営業という職場が如何に魑魅魍魎(ちみもううりょう)とした世界で、社会に貢献していないかを、このブログで主張し、一般の野村證券に対するイメージが真実に近づけばと考えている
以後、このブログでは僕の個人的経験に基づいた野村證券内での実状を語っていきたいと思う。
勿論、この会社の全てが腐っている訳ではない 個人的に経済の勉強させてもらったことも大いにあったのだが、その代償はあまりにも大きかった ただそれだけのことである
ちなみにこのブログで語られる事象については全て実話に基づいた真実である
まずは手始めに、入社前に行われる研修について語りたい
分からない人の為に説明すると、野村證券の新卒社員は皆、3月31日に高輪研修センター(品川)に集められ、集団研修を行う
300人ほど入る講堂で研修は行われるのだが、まずここで今までの野村の人事サイドは就職面接のときから態度を一変させる
講堂内は空調がいまいち効いておらず、汗が出てくる程であったため、新入社員の数人は上のスーツを脱いでいた
すると人材開発部(新卒担当の人事部)は
「何を勝手にスーツを脱いでるんだっ!今すぐ着ろ!!」
と突然の罵声
どうやら戦闘民族たる野村マソは、常にスーツを着用していなければならないようだ
更にこの前日研修内容では「社歌の練習」というものがある
野村證券の社歌を新入社員全員で2時間ほど立ちっぱなしで練習させられる
少しでも小さな声しか出していないと
「声が小さいっ!!」
と人材開発部から罵声が飛び、彼らの手元にあるチェック表に注意された人物の名前ごと記録される
その日の夜は品川プリンスホテルが宿泊先として予約されているのだが、社歌の歌詞を渡され、一晩で必ず覚えてくるように命令される
そして4月1日の入社式でこの社歌を歌うことになる
だが、実際は社歌の歌詞は入社式会場の前方にあるスライドに表示されるので、暗記してくる必要は全くなかった
結論から言うと、人材開発部の単なる嫌がらせである
入社式が終わると、各支店にそのまま移動となる
都内勤務の人間は地下鉄で支店にいき、関西や九州、北海道の人間は新幹線なり飛行機を使い配属先へ赴くことになる
この配属先初日で早速僕は問題発言をしてしまい、以後上司から徹底マークされるようになるのだが、そのことに関しては次回のエントリーで書こうと思う
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