話題

文字サイズ変更
はてなブックマークに登録
Yahoo!ブックマークに登録
Buzzurlブックマークに登録
livedoor Clipに登録
この記事を印刷

石取祭:「日本一やかましい」…耳つんざく鉦と太鼓 桑名

午前0時のたたき出しで開幕した石取祭=三重県桑名市で2010年7月31日午前0時5分、山口政宣撮影
午前0時のたたき出しで開幕した石取祭=三重県桑名市で2010年7月31日午前0時5分、山口政宣撮影

 鉦(かね)と太鼓を激しく打ち鳴らし、「日本一やかましい祭り」として知られる国の重要無形民俗文化財「石取祭(いしどりまつり)」が31日、三重県桑名市の春日神社一帯で始まった。

 午前0時、太鼓の合図とともに、天幕やちょうちんで飾った36台の祭車が一斉に「ゴン、ゴン、チキ、チキ」と鉦と太鼓を盛大にたたき始めた。囃子(はやし)に合わせ、そろいの法被を着た若者らの歓声が入り交じり、熱気に包まれた。

 祭車が地元の春日神社に囃子を奉納する1日夜の「渡祭(とさい)」で最高潮を迎える。

 石取祭は江戸初期から続くといわれ、市南部を流れる町屋川の河原から石を同神社へ奉納したのが始まりとされる。【沢木繁夫】

毎日新聞 2010年7月31日 11時49分(最終更新 7月31日 12時24分)

検索:

PR情報

話題 アーカイブ一覧

 

おすすめ情報

注目ブランド