近未来予測で稼ぐ　FXのポイントとテクニック

21:15に7月ADP全国雇用者数が発表されますので、
それまで動きなしって所でしょうか。

ユーロ売りからドル売りになって、
リスクテイク相場にシフト。

そして、今日辺りからは、雇用情勢次第という展開か。

悪くなっても、劇悪はないし、
上下の振れ方は微増か微減のどちらか。

これ以上に重要なのは、州財政でしょうね。
給与や年金問題に加えて、支出を抑えるようになるので、
先行きには重石になると思います。

最近は企業業績がいいのは、効率化を進めたからでしょう。
人を減らしたのに、工場はフル回転。
これで儲からないはずがありません。

こんな状況下で企業は人を雇いにくいですし、
設備投資も進みにくいでしょうね。

今の経済状況は一筋縄ではいかない
ということの表れなのではないかと思います。

FXの時間帯には、東京時間、ロンドン時間、NY時間とありますが、
このうち東京時間はダマシが多いです。

今日みたいに、午前中の早い段階で下げてくると、
ロンドン時間の前には戻してくるといった展開です。
もちろん、そうならないこともあります。

何が言いたいのかというと、
日本人のロングの投げが目的
ということなんでしょう。きっと。

投げを確認したら反発。

ですから、ドボンが東京時間に来ると、
その後反発したりするのはこのためと思います。

ちなみに、今日の下げはドボンではないので、
反発も限定的なのではないかと思います。

円高がどうにも止まらない状況で、
野田大臣のコメント「注目してみている」
だそうです。

いい加減、民主党の人たち、仕事したら？

相場的には、無防備なところを攻めているのですが、
慎重に進んでいるというところです。

85円台はまだ円高水準じゃないということなのか。
日本政府がそんな姿勢を示せば円高になるのは明白。

この事実と日本の財政破綻論が矛盾しているものだから、
最近はこの手の論調に変化が出てきています。

「低金利が問題」なんだと・・・

・・・この知性のなさに返す言葉を失います・・・

とにかく、円高と低金利はまだ続きそうですが、
どこかで反発が来るのも間違いありません。
そういう上下をイメージしながらポジションを持てば
上手くいくんじゃないかと思います。

投資先というと、一般には、株式、為替、債券。
この辺が多くの人が注目するところだろうと思います。

これでは、まだまだバラエティーに富んでいないので、
面白味は欠けてしまいます。

ここに付け加えるとしたら、
美術品（現代美術が面白いと思う）、骨董品、楽器、
クラシックカー、歴史的価値のある家などや

定期的にキャッシュを生んでくれる投資先として、
賃貸不動産、駐車場、農場、リゾート地など

定期収入があるという投資先と、
将来の値上がり期待のありそうな投資先を
それぞれ、リストアップして、

いくら儲かったら、ここに投資をしようとか、
そうやって行くと、広がりが出てくると思います。

最近現実味を帯びてきているのが、偽装高齢者。

本当はもういないのに、生きているとして、
年金を不正に受け取っているケースです。

これは、厚労省も認めているものの、
最近では、所在確認をしているように思えます。
1件1件の確認だから大変かもしれないけれども、
これはやらないといけないと思いますね。

いっそのこと、制度を変えて、本人の確認が出来なければ
年金の支給は停止するという方法がいいんじゃないかな。

家族が生活に困っても問題だけれども、
組織の集金として利用している可能性もあるからね。

性善説的な制度の限界がここに出ていると思います。

僕は性善説的な方法を取ってきましたけれども、
最近は目に余るものが多くなっていたので、
性悪説に則った方法に徐々に切り替えるよう検討中です。

とは言っても、日本はまだ良い方だと思いますね。