PAUL GILBERT(ポール・ギルバート) in 銀座
Paul Gilbert in Ginza
ポール・ギルバート『ゲット・アウト・オブ・マイ・ヤード』、『咆哮』に続く最新ギター・インストアルバム『FUZZ UNIVERSE(WHD ENTERTAINMENT)』レコ発イベントの最終日!寂しい~です!
プログラムはほぼ前日、前々日と同じだが、最終日は若干時間のしばりがゆるく、いつも演奏してくれた「Fuzz Universe」や「Olympic」等に加えて「Bach Partita In Dm」やボーナス・トラックの「Leave The Jack Alone」も披露してくれた。
前半は例によってバッキング・トラックによる演奏で新曲を披露。超満員の会場も熱気ムンムン!
時折交える日本語がまた愛らしく、「Olympic」を指して「オオ~、ムズカシイネ~」。ま、ポールが弾くと特段難しそうには見えないんだけどね。
今日はしばらく楽屋でポールといっしょにいたんだけど、とにかく彼はズッ~とギターを弾いている。ズッ~と。かつてイングヴェイとも楽屋でしばらくの時間を費やしたことがあったが、その時の彼はそれほどでもなかった。ウォーミング・アップ程度。ダグ・アルドリッチもそう。
でもポールは休むことなく弾く。ロビン・トロワーやパット・トラヴァースの曲のイントロ当てクイズをやったりして楽しかったナ。ポールの出題でわからなかったのはチューブスの曲。チューブス聴いてなかったんだよね~。そういえば1979年にチューブスが来日した時、前座が何とブレイク直前のイエロー・マジック・オーケストラだったんだよね。「見逃した!」っていったらポールは「残念だったね!」だって。
そんなワケで今日も1曲目から指の回りは絶好調!
後半のバンド・パフォーマンスもいよいよ絶好調。
それにしてもポールって歌うまいよナァ~。充分ボーカルでもやっていけそう。声が絶対的にいいもんね!
今日もお供は2台のJMD501。いい音だ~!
バンドとしてのまとまりもう完璧!
ベースはもうおなじみ浅野佑亮(SHINAPS)。
ドラムの藤田"フジッ子"亮(韓流セレブレイト、レッサーパンダ)。
ドラム・バトルでフレーズを練るポールとフジッ子。
「これでもか!」とフレーズをこねくり回すポール。
ベースの浅野も負けていない!
ポールの繰り出すフレーズにピッタリとつけるリズム隊のふたり。ポールもとっても楽しそうだ!
今日で東京公演を終わり後は大阪公演のみを残すところとなった日本代表のリズム隊ふたり。
ドライブ感満点の演奏でポール・ギルバートを徹底的にインスパイアしてくれた!
今日もとても楽しかったステージ。ホント、ポールを見てるとロックの楽しさを再認識させられるね!
浅野佑亮の詳しい情報はコチラ⇒SHINAPS OFFICIAL WEBSITE
藤田亮の詳しい情報はコチラ⇒"フジッ子" ブログ 「なま愚さ日記」
ステージを降りるポール。「ハイ、ちょいとすいませんね~」オッ!手刀か?!っと一瞬驚いたがこれはピックを放っているところ。 いくら親日派のポールでもHand Swordはないか…。
この日はアンコールも披露。ジャケットを脱いでの熱演で幕を閉じた。あ~楽しかった!
終演後、楽屋を訪ねてくれたCYCLONEの清水保光氏。清水氏もちょうどVintageModern(2466)とJMD:1の愛用者だ(JMD100)。
さっそくギター談議。ホント、皆さん好きですナァ~。コリーナがどうとか、ピックアップがどうとか…。話し出すと止まらない!
実はこのふたり、同じ学校の元校長先生と現教員という間柄なんですね~。記念にパチリ。CYCLONEも新しいシンガーを得て活発活動中。CYCLONEのJMD:1サウンドも実に楽しみだ!
というわけで3回にわたってお送りした『FUZZ UNIVERSE』発売記念イベント・レポート。お楽しみいただけましたでしょうか? ポールもひといきついたことでしょう。
ファンの皆さん、今後のポールの活動には要注目ですぞ!JMD:1もよろしくね!
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(敬称略 2010年7月6日 銀座山野ホールにて撮影)