ドラマ「崖っぷちのエリー 〜この世でいちばん大事な「カネ」の話」が放送中ですが、みなさんは結婚相手や交際相手の経済力、気になりますか？恋と仕事のキャリアカフェを訪れる女子の間でも「経済力だけは譲れない」「経済力はどうでもいい」など熱い議論のテーマになりがちです。教えて！gooの中のQ&A、

「交際相手に年収と貯蓄額を聞くのは失礼？」

では、20代の女性がプロポーズをしてきた彼の経済状況を知りたがっています。回答としては、

　　　「失礼ではないと思います。それに、ひょっとしたら、彼に借金がある可能性もありますよ。聞く理由を説明すれば、彼も分かってくれると思いますし、逆に、聞くべきでは？どっちみち、最終的には聞かないといけないことですし」（spice1970さん）

　　　「いきなり『年収・貯蓄額はいくら？』なんて聞き方はしないほうがいいと思うので、結婚したらどんなところに住もうか〜　家賃はどれくらいまでか〜　生活費はどれぐらいでやりくりするのか〜　　など前ふりみたいな質問をしてから、聞いてみるのはいかがですか？」（goodleafさん）

など、「失礼ではない。きちんと聞いておくべき」という意見が多数派となっています。いっぽう、

「交際する女性には、最初に年収を聞きたい」

と言うのは、samure11さん。「職業、年収、犯罪歴、家族構成、離婚暦、大きな病気、または手術、現在の病歴、貯金、借金、資産を１つ１つ探るのが面倒なので、最初から問いたい」とのこと。「むしろ、スマートな気がするのですが？ 」という質問に対して、

　　　「結婚前提のお付合いをされている場合なら、まああり？　結婚するかどうか決めてなくて、この結果によって結婚するかどうかを決めるつもりならちょっとなし」（kanotoriさん）

　　　「聞くのは自由です。お互いに結婚を意識した上でのお付き合いであれば、気分を害することも少ないかと思います。しかし本当のことを答えてくれるという保証がない以上、聞くことに何の意味があるのだろうという気もします」（banachomufさん）

　　　「合理的だし楽ですね。でもソレだけ。ソレが出来れば苦労はしませんしね」（key00001さん）

など、ストレートすぎる質問者の姿勢に異議を唱える人が多くなっています。

■タイミングと聞き方も金銭感覚のひとつ

金銭感覚は結婚生活を営む上で大事なもの。相手の経済力をあてにするのはいかがなものかと思いますが、借金の有無などはきちんと聞いておくべきでしょう。ですが、関係がどこまで深まったら聞いていいのかはまた難しい問題です。
　
逆に、そのタイミングや聞き方も広い意味で金銭感覚ということが言えそうで、「品がある・品がない」「失礼・失礼じゃない」の感覚が同じ相手だと、恋愛も結婚もうまくいきそうです。

五百田達成（Iota Tatsunari）　→記事一覧

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