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 更新時間: 2010年08月03日21:28:46

名古屋でも北区の106歳男性が所在不明

名古屋市でも所在不明の高齢者がいることが分かりました。北区に住民登録している106歳の男性の所在が確認できず、住所がある場所は更地になっていることが明らかになりました。

所在不明となっているのは北区で最高齢の106歳の男性で、10年近く前から介護保険の通知などが届かなくなり、市の職員が2009年8月、住所のある場所を確認したところ、更地になっていました。北区役所によりますと、男性の戸籍を調べたところ、県外に二女がいることが判明し、2010年6月に文書で問い合わせたところ、7月7日に二女から電話で男性の所在について「分かりません」と回答があったと言うことです。東京都足立区で先月、111歳とされた男性が自宅で遺体で見つかり、30年以上前に死亡していたことが分かってから、所在不明の高齢者が相次いで判明しました。名古屋市によりますと、去年の段階で100歳以上の高齢者は市内に491人いて、所在不明なのは北区の106歳の男性だけでしたが、東京の事件を受けて再調査を行うとしています。

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