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武蔵川理事長、7月末に退院していた

 高血圧などによる体調不良のため7月中旬から都内の病院に入院していた日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)が7月29日に退院し、都内の武蔵川部屋へ戻ったことが2日、分かった。理事長職への復帰は当初予定の10日ごろとみられる。

 部屋関係者によると、武蔵川理事長は快方に向かっていることから予定を早めて退院。現在は通院しながら治療を受けている。近日中にも相撲協会を訪れて親方衆らに病状などを報告する意向という。

 同理事長は弟子の野球賭博関与により名古屋場所を謹慎。2日朝から再開した部屋の朝げいこには姿を見せなかった。

(2010年8月2日)
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