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「111歳」の家族「年金の一部を貸金庫に」
東京都足立区で「111歳」とされていた住人の加藤宗現さんとみられる遺体が見つかった事件で、加藤さんの孫娘(53)が警視庁千住署に対し「年金の一部を引き出して貸金庫に移した」と話していることが3日、同署への取材で分かった。
加藤さんの口座には2004年9月以降、妻の遺族年金約945万円が振り込まれており、約600万円が引き出されていたことが既に判明。家族が年金を不正に受給し引き出したとみて、経緯を詳しく調べている。
また、加藤さんとみられるミイラ化した遺体の下に、電気マットが敷かれていたことも分かった。千住署によると、スイッチが入った状態だったが、発見時は通電していなかった。電気マットによって遺体のミイラ化が早まった可能性があるという。
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