「阪急阪神　ゆめまちチャレンジ隊」の結成式で、参加者の少年に自作の「再生傘」をプレゼントした赤星憲広氏

　元阪神タイガース外野手で、スポニチ評論家の赤星憲広氏（３４）が２日、大阪市内のホテルで開かれたイベントに登場し、現役復帰を狙う胸の内を告白した。「僕はまだ現役をあきらめていません。４０歳までは現役（選手）にこだわりたいので、監督、コーチとかは一切考えてない」と断言。大きな目標に向け、チャレンジを続けることを誓った。

　この日は隊長に任命された「阪急阪神　ゆめまちチャレンジ隊」の結成式に参加。感性を育てるためのさまざまなプログラムを子供に経験してもらうという企画で、集まった２００組の小学生と保護者を前に小学生時代の思い出や、夢に挑戦することの大切さを力説。「何か一つといわず、いろんなことに挑戦する中で、将来の夢や目標を見つけてほしい」とエールを送った。そんな流れの中で出た発言だった。

[ 2010年8月3日付 ]