不明の１１３歳女性の次男「母の行方分からない」

　東京都杉並区に住民登録している都内最高齢１１３歳の女性、古谷ふささんが所在不明になっている問題で、警視庁杉並署が３日、古谷さんの次男（７１）の所在を確認した。事情聴取に「何十年か前に、千葉県内のアパートで母親と一緒に住んでいた。母親は２０〜３０年以上前に、アパートからいなくなった。その後の行方は分からない」と話したという。

　杉並区などは引き続き、古谷さんの所在の確認を急いでいる。

　杉並署は３日、東京都多摩市に住む古谷さんの次女（７４）からも事情聴取。次女は「約４０年前から母親、姉、弟と連絡を取っていないので、今、それぞれどこにいるか分からない」と話した。

[ 2010年08月03日 20:14 ]