Disinformers(偽情報を流す人)の手口

世の中には、「いかにも本当らしい嘘の情報」=Disinformationを流しては、人々を混乱させる人達=Disinformersと云うのが存在するといいます。 彼らの手口は、とても巧妙であると言われています。
今回は、そのDisinformersとDisinformation について書かれている興味深い記事を二つ見付けたので、ご紹介してみたいと思います。

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ディスインフォーマーたちの手口(これは、2004年の記事です)

元記事:http://www.sianews.com/modules.php?name=News&file=article&sid=2163

「ギャンビット」、というチェスの戦術があります。
隠された大きな最終目的達成(ゲームに勝つ)のためには、多少の犠牲を払ったりする(自分の持ち駒を取られる・取らせる)ことで、結果的には、その作戦を有利に展開できるようになる、、、とても簡単に説明しますと、そのような戦略のことです。

人々を、全体主義的なコントロールで制圧しようとしている「ある人達」も、このギャンビットを上手く利用しています。 ただし、盤上で展開するチェスでは、相手がどの駒を持っているのかが常に見えるようになっているのと違い、私達の世界で行われているゲームでは、相手の持ち駒は、常に私達の目から隠されいます。


陰謀解明・暴露を通して、少しでも真実を人々に知ってもらおうとしている人達(元記事ではdefender of liberty)にとり、一番油断のならないのがギャンビットの一部である「偽物の真実探求者」の存在です。
このニセ真実探求者は、自らの事を「真実探求者である」と語りますが、よく観察してみると、仲間であるはずの他の真実探求者の主張に対して、あれやこれやと異論を唱えたり、時には批難したりすることもあります。 また、このニセ真実探求者は、人々の関心(目先)を「(闇の勢力者たちの目的達成に向けて)現実に起こっている事象」から逸らせようと必死に動きます。

ニセ真実探求者は、人種、宗教、(特に問題も無い)大きな団体、あるいは真実探求者たち同士を言葉巧みに対立させ、本当の「問題」から目をそらせようと誘導します。 さらに、このようにして、真実探求者同士や団体同士を意図的に対立をさせることで、彼らを、無力で無意味なものにしてしまおう、というのが、ニセ真実探求者の狙いです。

その方法としては;

1. 真実探求者たちに、嘘の、あるいは捏造された情報を“サポート”させるよう、唆す
2. 真実探求者同士の間に、争いごとを起こさせる(=仲間割れ)
3. 真実探求者たちの間に、人種差別などを起こし、分裂させる
4. 真実探求者に、個人攻撃を加えたり、どうでもいいことについて議論させたりして、手間をとらせる
5. 時には、複数の偽名人物を使って、さも誰かが真実探求者を信じ、支援しているように見せかける
6. それより何よりも、影響力のある真実探求者を「間違っている者」として非難を浴びせること

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Disinformers(ディスインフォーマー)のゴールデンルール:

どんな時でも、自分(Disinformers)に当てはまる真実については、全て相手(真実探求者)に擦り付け、非難すること

とても単純なことです: (闇の勢力の)目的を阻止し、暴こうとすることに終始している人達は、真実探求者。 真実探求者を妨害しているのは、闇の勢力の支配下にある人達、ということです。

ニセの真実探求者は、自分は信仰心が厚い、と言うでしょう。 でも、その割には、その宗教の教理や規律を特に守るようにも見えません。 さらに不可解なことに、無神論者や社会主義者とも通じていたりします(皆、仲間、グルなのです)。 このようなニセの真実追求者の影響を受けて(まんまと騙されて)、何も知らずに嘘の情報などを拡散している人達は、だんだんと人々や仲間からも信頼を失い始めるのです。 そして、そのような馬鹿げた“陰謀論”の話を一度でも聞いてしまった一般の人達は、その後も、“陰謀論なんて、くだらない”と、どんな陰謀論にも耳を貸さなくなってゆき、自分で検証してみることすら怠り、一笑に付してしまうようになるのです。

このようにして、ニセの真実探求者やその仲間たちは、宗教や団体、真実探求者たちの中に入り込んでは、内部から揉め事を起こさせたり、世間からの信用を失わせることによって、それらの組織や人物を崩壊させていくのです。

影響力のある真実探求者を非難し、攻撃するのがDisinformersの常套手段ですが、その相手が政府関係者となると、途端に大人しくなってしまいます。 これは、その政府関係者も、ギャンビットの一部(仲間)である場合が多いからです。 このような政府関係者は、本当の真実探求者たちを、「政府転覆を謀っている、信頼できない、頭のおかしい人達」であるかのように見せかけようとします。

こういった政府関係者たちは、わざと“滅茶苦茶な”陰謀論を持ち出して、陰謀論と云うものがいかに馬鹿げているか、というイメージを人々に植え付け、それ以上の検証・考察をさせないように ―あまりにもくだらなくて、一々調べることすら時間の無駄― 誘導します。 また、そのような場合、政府関係者達は、補強材料として、FBIの資料や当局筋の情報などを提示して来ます。


その他のギャンビット・プレイヤーとしては、「中立の立場をとるフリをする人」と云うのがいます。 この人は、前述してきたプレイヤー達のような「行動」は起こさず、来たるべき時が来るまで、裏方に徹します。 言ってみれば、他のギャンビット・プレイヤーたちにとっての“バックアップ(保障)”のような役割です。 このインチキ中立者は、時としてグループの仲裁役を務めることもあります。 インチキ中立者は、日頃はギャンビット・プレイヤーを静かに見守っていますが、万が一、そのプレイヤーの態勢が悪くなって来た時には、すかさず介入するようになっています。

特に影響力のある真実探求者というのは、このようなギャンビット・プレイヤー達に、いつの間にか、取り囲まれてしまうことが多いのです。 

では、どうしたらそのようなプレイヤー達を見分けることが出来るのか?

一番わかりやすいのは、プレイヤー達の「つながり」を見てみることです。 彼らは、真っ向から対立するような立場同士(表向きには)にあっても、その裏ではお互いにサポートし合っている事を完全には隠しきれないのです。 対立する敵同士が、実は仲間同士でもある訳です。 

FBIのCOINTELPROプログラム(対敵情報計画)で使われている戦術について学めば、一発でFBI COINTELPROを見抜けるようになるでしょう。 以下参照:http://bcn.boulder.co.us/environment/vail/ifanagentknocks.html


その中に、このような事が書かれています;

“FBIのCOINTELPROプログラムは、1956年に開始された。 その目的は、後にFBIダイレクターJ.Edgar Hooverによって説明されたように、彼の意にそぐわない志や目標を掲げる個人や団体を“暴露し、混乱させ、間違った方向へ導き、疑惑・不信感を与える”ことによって、その行動を無力なものにしてしまうことにあった。

手段としては;

ある個人を「情報提供者である」と勝手に仕立てる; グループに手先を送り込み(潜り込ませて)、そのグループを内部から崩壊させる; 匿名の、あるいは捏造した手紙を送ることにより、グループ同士の争いを引き起こす;政治的な関心からによるIRSの調査; オフィスへの強盗や盗聴; 個人やグループを貶めるような情報を、政府機関やメディアを通して広める”


“暴露し、混乱させ、間違った方向へ導き、疑惑・不信感を与える”・・・とは、どういう意味か? を理解できれば、どのような人達が、FBIの息のかかった人物かどうかを見分けることができるでしょう。 そのような人達は、表向きには、政府機関や「ある人達」に影響が及ばない範囲内で、真実探求を求める活動をし、その裏では、潜入先の宗教や団体、個人などの信用・信頼を地に落とし、果ては崩壊に導こうとしている人達です。

この世の支配を目論んでいる「ある人達」は、陰謀を暴露、解明し、真実を探求する人々が、世間から「妄想の激しい、頭のおかしな人達」とみなされることを望んでいます。 そうすることによって、陰謀解明・暴露をしている人達や、真実を伝えようとしている人達が、ますます「警告」を発しづらくなるからです。

さらに、もし彼ら(ある人達)が、ごく一部であれ、陰謀論者たちや真実探求者たちを巧みに唆すことに成功して、その人達に「みなさん、空の雲が危険です、そのうちに襲って来ますよ〜!」とか「電柱が人類を滅亡させようとしている!」、あるいは「水は危ないです! 絶対に禁止、近寄ってもいけません」などと言いふらさせる事ができれば、それこそ彼ら(ある人達)の思う壺、彼らはさらにやり易くなるでしょう。



ある個人を「情報提供者である」と勝手に仕立てる; 匿名の、あるいは捏造した手紙を送ることにより、グループ同士の争いを引き起こす;  個人やグループを貶めるような情報を、政府機関やメディアを通して広める”
・・・「火のない所に、火を起こして煙を立てる」。 先制攻撃をかけるのは、FBIのCOINTELPROの常套手段です。

ディスインフォーマーのゴールデンルール:

どんな時でも、自分(Disinformers)に当てはまる真実については、全て相手(真実探求者)に擦り付け、非難すること! 
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以上が、記事からの(意訳を多く含む)翻訳でした。

また、Illuminati NewsのWes Penreさんは、Disinformer/Disinformationと「ある人達」の「よくある手口」に関して、最近の記事でこのように書かれていました。(以下抜粋より)

信じられるのは 誰か?(2010年7月の記事)

1.「彼ら」(イルミナティやNWOの人達)は、お金で雇った人間を、反イルミナティ、反NWOなどの掲示板やグループに「志を同じくする仲間」に見せかけ潜入させ、その後徐々に「仲間内」でトラブルや、揉め事を起こさせるように仕掛けてゆき、最終的には掲示板やグループの崩壊や分裂を迎えさせようとします。
これは、今までに何度か成功しているようです。

2.「彼ら」も自分たちの“スピリチュアル・グループ”や“UFO/宇宙人交信グループ”などのMovement(運動・活動)を起こします。 その活動内容も目標も、本当の真実探究者たちが「いかにも喜びそうな」ものとなっていますが、その内容の真偽はどのようなものかは、わかりません。「彼ら」の作ったグループのリーダーには、凄くカリスマ性のある人物を選び、フォロアーを得ようとします。

Disinformationとは、混乱を招かせるのが目的です。 
特に、危険なのは、既出されていないようなテクノロジーや情報を持っている「彼ら」が、「素晴らしいもの」と謳って世に流すもの(情報やテクノロジー)が、実は“悪”から生み出されたものであることです。
本来は、「イカガワシイ」ようなものを、あたかも「素晴らしい」ものとして、プロモートするのです。

また、もしそのようなグループが「己の力だけでは救われない。救いは、外に、あるいは、外からやって来る」ことを唱えている場合も、気を付けなければいけません。 
このような主張をするグループに、耳を傾けないように。 それよりも、「(救いの)答えは、自分自身の中にある」と主張しているグループの方が、信用できるでしょう。

3.「彼ら」は、人々の“恐怖”を利用します。 例えば、2.で書いたようなイカガワしいグループは、そのグループの主張を信じ、実行しないと、「あなたは、救われない」と言うでしょう。 救われない、どころか、「悲惨な目に遭う」と、そのグループは言うかも知れません。 そのようなグループには、くれぐれも注意です。 彼らは、マインドコントロールを巧みに使っているのです。 必要のない恐怖心を植え付け、煽ることで、人々を「彼ら」の支配下に置こうとするのです。

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4.本気で、人々の身を案じての「情報」であるのならば、無料で提供されるべきです。
“有益な情報”を有料で提供するという人達には、気を付けましょう。 ただし、中には、生活の糧として、情報を本やCDとして売ったり、講演会を行う人達もいます。 それはそれで、いいのです、“その情報が誰にでもアクセスできようになっていれば”。 本気で、人々を助けたいと思って情報を提供している人達は、情報の出し惜しみをしたり、お金のない人達を見捨てるようなことは、しません。 これは、よく観察してみてください。

5.中には、チャネラーより得た情報、と言うのを餌(!)に活動するグループもあります。 もちろん、このチャネラーの中にも偽物と本物がいるのでしょう。 もし、そのチャネラーよりのメッセージが、人々の“自由意思”を尊重し、何かを訊かれた時には、きちんとしたアドバイスを与えるようなものであれば、大丈夫でしょう。 しかし、もし、その“グループのいう”メッセージが、いやに平和的で、掲げる理想も素晴らしく高いだけの場合は、要注意です。

また、中には、優れたテクノロジーや宇宙の仕組みについて、驚くような知識を持ち、それを餌(!)にフォロアーを集めようとするグループもあります。 時には、UFOがどのような構造になっているか、などを話したりもします。 そのあまりに高度な知識に圧倒され、フォロアーになっていく人達もいます。

・・・以上のような点に注意しながら、身の回りをよく観察をしてみてください。 
また、これらのグループには、大抵一人の“Guru”(グル)がいます。


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元記事:http://battleofearth.wordpress.com/2010/07/13/who-can-we-trust/

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このような感じで、様々なところに「彼ら」は手先を潜り込ませて、その組織や団体、あるいは個人の活動を、ある時は内部から、またある時は、外部から取り囲むようにして、妨げ、破壊しようとしているようです。

“こちら”からは、まだ一人も潜り込んではいないのでしょうか??

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2010年07月27日 | 陰謀 | トラックバック(0)件 |
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