交通死亡事故で名古屋市職員を逮捕

更新時間:2010-08-03 07:43

 ことし6月、愛知県大治町で起きた交通死亡事故で、赤信号で交差点に進入したとして、名古屋市職員の男が逮捕された。
 自動車運転過失致死の疑いで逮捕されたのは、名古屋市上下水道局の係長・祖父江秀幸容疑者(57)。警察の調べによると、祖父江容疑者はことし6月、赤信号を無視して大治町の交差点に車で進入し、愛知県あま市の自営業・森裕也さん(31)の運転する車と衝突、森さんを脳挫傷で死亡させた疑いがもたれている。
 警察は、現場近くの防犯カメラの映像を解析するなどし、祖父江容疑者が赤信号を無視した可能性が高まったとして、2日、逮捕した。調べに対して祖父江容疑者は、「青信号で交差点に進入した」と容疑を否認しているという。

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