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「2年後にはミイラ状態」でも死亡届は?「……」
東京都足立区の民家で「111歳」とされていた住人の加藤宗現さんとみられる遺体が見つかった事件で、加藤さんの長女の夫(83)が「閉じこもった2年後に部屋を開けたら、今回と同じようなミイラ化した状態だった」と話していることが2日、捜査関係者への取材で分かった。
加藤さんは、約30年前に「即身成仏したい」と自室に閉じこもったとされる。部屋には1978年11月の新聞が残されていることなどから、警視庁千住署は、そのころに死亡したとの見方を強めている。
長女の夫は「加藤さんが閉じこもった10日後にはひどいにおいがした」とも話しており、千住署は、家族が早い段階で加藤さんの死亡を認識していた可能性もあるとみて調べている。
捜査関係者によると、長女の夫は事情聴取で「どうなっているんだろうと思い、2年後に部屋に入った。頭蓋(ずがい)骨が見えミイラ化したような状態だった」と説明。死亡届を出さなかった理由については、答えないという。加藤さんに対しては、老齢福祉年金や2004年8月に死亡した妻の遺族年金が支払われており、千住署は家族が年金を詐取するために死亡届を出さなかったとみている。
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