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【芸能・社会】

主演・中鉢にアッコがパンチ指導 舞台「和田アキ子物語」9・4開幕

2010年8月2日 紙面から

中鉢明子(左)に花束を贈って激励した和田アキ子=東京・日本橋で(石井裕之撮影)

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 歌手和田アキ子(60)の半生を初めて舞台化する「和田アキ子物語」の製作発表が1日、東京・日本橋三越本店で行われた。和田は自分の役を演じる主演の中鉢明子(28)らとともに出席。中鉢に対し「体調にはくれぐれも気をつけて」とエールを送った。

 和田の自伝「5年目のハイヒール」が原作。中鉢は2年前のドラマ化でも和田を演じた。和田はその際の中鉢について、「ケンカシーンが下手。腰を入れなきゃダメ」とコメント。自らパンチを実演し、関西弁でスゴんでみせた上で、「まあ、私みたいになるには10年かかる。それにあんまりホンマもんだと観客が引いちゃう」と笑わせた。

 また、挙式・披露宴を行った市川海老蔵(32)について問われると、和田は「ああいうふうに、普通に『好きだ、愛してる』と言えるのは、かえってさわやかで、うらやましかった」。

 食道がんだと発表した桑田佳祐(54)のことは「私の好きなアーティストの一人。落ち着くまで遠くから見守ってあげるのが一番」と話した。

 「和田アキ子物語」は9月4−14日、三越劇場で。

 

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