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【大相撲】解雇後初めて公の場に 元大嶽親方、心境語る2010年8月1日 22時12分
野球賭博に関与したため7月4日に日本相撲協会から解雇された元大嶽親方(元関脇貴闘力)の鎌苅忠茂氏が1日、東京・両国国技館で三男(10)が出場した小学生による「わんぱく相撲全国大会」を観戦した。解雇処分後に公の場に姿を現したのは初めてで、現況や相撲界への思いを報道陣に語った。 42歳の鎌苅氏は7月5日に元横綱大鵬の納谷幸喜氏の三女、美絵子さん(36)との離婚届を提出し、納谷氏との養子縁組も正式に解消したという。現在も都内に住む。新たな職業に就いておらず「次の仕事に向けてはいろいろ動いているが、一連の問題が落ち着くまでは静かにするつもりだ」と話した。 大鵬の孫に当たる三男は小学5年で167センチ、103キロの大きな体。大会は準々決勝で敗退したが、美絵子さんによれば将来は力士になることを希望している。試合の合間に支度部屋で指導した鎌苅氏は「おれがこんな形で角界を去ったのだから、絶対に力士になってもらいたい」と期待していた。 (共同)
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