※9月20日にも、ロシアの声リスナーズクラブ「ペーチカ」にて、本件、提案されていることお知らせしましたが、この度、発起人の一人として推進することになりましたので、改めてご案内申し上げます。
(下記「ペーチカ」の掲載文)
ご存じのように「BCLの神様」と言われた放送評論家の山田耕嗣さんが、去る8月19日に他界されました。山田耕嗣さんは、まだインターネットもデジタル放送も何もない1970年代、当時の全国各地の小中高校生に、海外短波放送受信の魅力を伝え、多くの「BCL少年」を育ててくださいました。現在、その山田耕嗣さんを師と仰ぐ多くのBCLが、掲示板やブログ等で、山田さんやBCLに対しての思い出話などをつづり、追悼ムードでいっぱいです。皆様も突然の訃報に、悲しみに暮れていることでしょう。そんな中、複数の日本語放送では、「追悼番組」を組み、中でも8月25日放送のロシアの声日本語放送「追悼番組」では、「毎年山田さんの誕生日である12月17日を『BCLの日』にしたらどうか」との提案がありました。
私達発起人は、「BCLの師・山田耕嗣さん」を追悼し、また山田さんの遺志を継いで、海外放送の発展のため可能な限り協力していきたいと考え、この「BCLの日」の提案に心から賛同いたします。
更にこの「12月17日・BCLの日」を、多くの海外日本語放送局で共有できるならばこの上ないと考え、「BCLの日」に、毎年各海外日本語放送で「特別番組」を組んでいただけるよう要望することにいたしました。「特別番組」の内容は、 「山田さんの思い出」「他のBCLの思い出」「BCLへの思い」をつづったお便り紹介や、復活リスナーや新しいリスナー の紹介等、色々と考えられますが、基本的には放送局に委ねるのが妥当と考えております。いずれにしましても、ラジオを聴きながら山田耕嗣さんや他の亡くなられたBCLを偲び、ラジオを愛する日となることを心か
ら希望いたします。
つきましては、上記提案に賛同される方を募っております。現在日本語放送を実施している各放送局へ上記の主旨で要望書を送ることに賛同していただけないでしょうか。賛同者となっていただける方は、お手数ですが氏名のみ記入で結構ですので、下記アドレスまでメールをいただければ幸いです。お名前を連名で「要望書」に氏名を記載させていただき、各放送局に提出いたします。なお、ご意見、ご要望などももちろん大歓迎いたします。
より多くの賛同者のご協力をいただき、「BCLの日」定着のためにお力をいただきたく思います。以上、どうかご検討をよろしくお願い申し上げます。
2008年9月17日(発起人)
白石晋一・伊藤慶彌・伊藤甲一郎・岩沙一彦
伊藤均・花坂政博・今井薫・時田満雄・松本卓也
賛同いただける方のメールの送り先は、matsu-tt@sb4.so-net.ne.jp
→08年8月25日放送の「ロシアの声日本語放送・山田耕嗣さん追悼番組音声」