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日本王者の中広、9月に防衛戦 ボクシングSフライ級 '10/8/1

 プロボクシングの日本スーパーフライ級王者、中広大悟(28)=広島三栄=が4度目の防衛戦を、暫定王者の佐藤洋太(26)=協栄=と王座統一戦として、9月25日に東京ビッグサイトで行うことが31日、決まった。

 中広は昨年12月18日の3度目の防衛戦で右手親指の腱(けん)を断裂。長期休養したため、暫定王者が立てられた。佐藤は21戦18勝(10KO)2敗1分けの右構えのボクサーファイター。試合は世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチ、亀田大毅(亀田)―坂田健史(協栄)のセミファイナルで行われる。

 中広は約9カ月ぶりの試合。「けがの回復具合は万全。戦いたい気持ちが高まっている。世界戦と同じリングで強さをアピールしたい」と燃えている。(森下敬)




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