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独立委 暴力団排除など最終案を作成へ

 日本相撲協会の全般的な改革を目的に設置された第三者機関「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」(座長=奥島孝康日本高野連会長)は31日、東京・両国国技館で第3回会議を開く。24日の第2回会議で作成した暴力団排除対策など、罰則付きの禁止規定原案について協議し、相撲協会に提案する最終案を作成する見通し。

 奥島座長によれば、独立委は暴力団排除対策のほか、違法賭博や過去に週刊誌などで報じられてきた八百長相撲に対しても、禁止規定を設ける見込み。また独立委は暴力団関係者の観戦が問題となっている維持員席について、管理の見直しを要望する。

(2010年7月30日)
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