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くいしんぼう仮面“同窓会マッチ”

“同窓会マッチ”を繰り広げた(左から)ブラックバファロー、くいしんぼう仮面、松井幸則レフェリー、高智政光、マグニチュード岸和田=大阪ミナミムーブオンアリーナ
“同窓会マッチ”を繰り広げた(左から)ブラックバファロー、くいしんぼう仮面、松井幸則レフェリー、高智政光、マグニチュード岸和田=大阪ミナミムーブオンアリーナ

 「大阪、くいしんぼう仮面自主興行」(30日、ミナミムーブオンアリーナ)

 “大阪の顔”ともいえるプロレスラー、くいしんぼう仮面が「人の繋がり」をテーマに自主興行を開催した。3wayマッチでは、初期の大阪プロレスを支えた初代えべっさん・菊タロー、タイガースマスク、そしてくいしんぼうがお笑いファイトを展開。メーンでは、くいしんぼうがブラックバファローと組み、マグニチュード岸和田&高智政光組と対戦するタッグ戦を、DDTの松井幸則レフェリーが裁くという豪華メンバーでの一戦が実現。かつて下積み時代、合宿所で同じ釜の飯を食べたという5人が“同窓会マッチ”を繰り広げた。

 普段はいっさい言葉を発しないくいしんぼうだが、この日は試合後のマイクで、参加したレスラーたちの名前を一人づつ挙げて「わしにとっては、素敵な仲間たちやで…でも、一番素敵な仲間たちは、今日きてくれたお客さんやで〜」と感謝を述べると、調子に乗ってカラオケやパラパラまでも披露。プロレスラーとしての16年間と、お笑いレスラーとしての11年間を凝縮し、観客に「プロレスラーであることの幸せ」を示してみせたくいしんぼう。お客さんの笑顔ために、まだまだ走り続けるでぇ〜!

(2010年7月30日)
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