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【格闘技】

CIMA組が1面ジャックを宣言 トーチュー杯タッグリーグ開幕!

2010年7月31日 紙面から

KAGETORA(中央)に強烈なキックを見舞うCIMA(左)。右はGamma=神戸市「上屋劇場」で(岡本沙樹撮影)

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◇ドラゴンゲート 東京中日スポーツ杯サマー・アドベンチャー・タッグリーグ

▽開幕戦▽30日▽神戸・上屋劇場▽観衆400人

 本紙創刊55周年を記念した東京中日スポーツ杯サマー・アドベンチャー・タッグリーグが開幕。公式戦2試合が行われ、AブロックはCIMA(32)、Gamma(37)組、Bブロックはドン・フジイ(40)、望月成晃(40)組が快勝発進した。

 ドラゲーの象徴・CIMAは優勝して、本紙の1面を乗っ取ることを宣言。ナンバーワンタッグチームの称号と本紙1面の座をかけた熱いバトルのゴングが鳴った。

 入場で踊って、リングで躍った。ドラゲーのカリスマ、CIMA組が好スタートを切った。

 「1勝だ。今年はやるよ。入場からコスチュームまで全部やるから」

 ソンブレロをかぶり、マラカスを振って超ノリノリで入場した。試合はGammaがスカイツイスタープレスで“圧殺”。わずか6分で完勝だ。タッグ愛を確かめるように(!?)水を口移しで飲むなど試合後もやりたい放題だ。「学校、会社では常識ばっかり。みんなここでは非常識なことが見たいんだろ!」

 CIMAのテーマは「常識破り」だ。いい試合をするのは当たり前。みんなが想像できないようなことをやってやる−。昨年のタッグリーグ戦は、ぶっちぎりの最下位だった。「今年は逆だよ。だって、この中で東京中日スポーツの1面に耐えられるのはオレたちしかいないだろ。優勝するから、その日はトーチューも常識破りでいこうぜ!」。本紙の1面ジャックを宣言した。

 戦前の予想ではノーマークだったCIMA組。昨年の最下位から一転、常識破りの大仕事をやってのけそうだ。 (森合正範)

 

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