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 渡航準備  

 

  1、ビザ関連(F-1)

   F-1ビザの申請にはまず、I-20なる書類の取得が必要になります。I-20の申請方法は、NYUから

   合格通知に同封されて送られてくるApplication for Certificate of Eligibility (AFCOE)に必要事項を

    記入し、NYUのOISS(Office for International Students and Scholars(Sternとは別組織)に直接

   申請します。 I-20取得後は以下のアメリカ大使館にF-1ビザの申請を行います。

   在日米国大使館(東京)

   在大阪ー神戸米国総領事館

   在那覇米国総領事館

   *サマースクールで他校に行かれる方は、サマースクール側でI-20を発行してもらい、F-1ビザを

   取得、米国入国、サマースクール終了後にサマースクール側に依頼し、NYUのI-20への切り替え

   手続きをすることも可能です。

 

  2、予防接種

   ニューヨーク州の法律により、州内の大学で学ぶ学生は、Measles(はしか)、Mumps(おたふくかぜ)

   Rubella(風疹)の3種に対して免疫を持っていることが義務づけられています。

   (ただし、1956年12月31日以前に生まれた方は免除されます。)

   従って、3つのうちのいずれかの免疫を持っていない方は予防接種を受けなければなりません。

   この証明書を提出しないと科目登録できませんので要注意です。免疫の有無は母子手帳や血液

   検査で行うことになりますが、3種の免疫がない場合、予防接種の完了までに2,3ヶ月を要すること

   もありますので早めに対応医療機関で検査をされることをお勧めします。

   以下に東京の医療機関でお勧めのところを記載します。

   1、霞ヶ関ビル診療所

   2、松吉小児科

   渋谷区笹塚1-57-5 松吉ビル2F

   電話:03-3377-3718

   *予防接種に関しては、米国入国後にNYUのメディカルセンター等で接種することも可能ですが、

   渡航直後の忙しい時期であること、保険の問題などを考えると、出国前の接種をお勧めします。

   *上記はNY州の法律に基づくもので、州によっては必要な免疫が異なりますので、早めの確認が

   必要です。

 

  3、パソコン関連

   1) Stern コンピュータラボの状況

   スターンスクールの学生に解放されているコンピュータ端末は、K-MEC(メイン校舎)の地下に

   あるラボと、隣のTisch Hallの一階に多数ある他、K-MECの各階に数台ずつ設置してあります。

   IBM互換のPCがWindows2000のLANで結ばれており、どこからでも、自分の電子メールを読んだり、

   各自に割り当てられたファイル等を保存するスペースを使ったりできる様になっています。

   残念ながら、日本語の使える端末はありません。またPCのそばには高速のプリンタが設置してあり、

   試験前にはレポートやクラスノートを印刷する人で混雑します。設置されているPCに加えて、

   各自のノートパソコンからワイヤレスで校内のLANに接続できるシステムがあり、同様に利用できます。

   このサービスを利用するにはLANカード(学校からレンタルする事もできます)が必要です

   (Windows Meは使用不可)。

   2) Stern学生の状況

   MS-Officeは基本的に皆使えますが、とくに凝ったことをする人はいません。割とウイルスには

   無頓着なので、ウイルス対策ソフト+こまめなアップデートは必須です。学生が送ってくるマクロ付き

   ファイルは100%ウイルスだと思った方が良さそうです。大体の学生がノートパソコンをWindowsXP+

   MS-Officeの組み合わせで使用しています。

   3) パソコン・ソフトウェア・周辺機器について

   a) 日本語とどうつきあうか

    パソコンをどこで購入するかという問題は「日本語とどうつきあうか」という問題に直結します。

    基本的には日本の職場や友人と日本語でメールのやりとりをしたり、インターネットで日本の情報を

    検索したりする人が多いと思いますので、日本で日本語版のソフトとPCを購入して持ってくるのを

    おすすめします。文書ファイルもMS-Officeなどではほぼ100%の互換性がありますので、問題になる

    ことはまずありません。英語版Windowsに日本語フォントを載せる方法、英語版OSと日本語版OSを

    同居させるソフトなどもありますが、苦労とコストの割にトラブルが多いのであまりおすすめしません。

   b) すでにパソコンをお持ちの場合

    今お使いのパソコンがMac、Windowsいずれの場合でも新規購入の必要はありません。Macの場合も

    WindowsをMac上で走らせることができるソフトがありますし、Officeで作成したファイルは

    Mac-Windows間でやりとりが出来ます。Macの場合学校から公式にサポートが受けられませんが、

    設定を行ってもらう事はできます。 Macintosh Users AssociationというStudent Activity(クラブ

    活動)を通して情報を入手することも可能です。

   c) パソコンを新規に購入される場合

    アメリカで買う場合、日本よりも高いということはありませんが、日本で主流の軽量ノートパソコンは

    あまり種類がなく、高価です。日本語処理の負荷がないので、日本の製品より搭載メモリは一般に

    少ないようです。デスクトップは非常に安く、$800ドル位から手に入ります。

    有名メーカーの製品にしておいたほうがトラブル時に無難なようです。日本で買う場合、ノートパソコ

    ンは日本の方が種類も豊富で安いです。長いつきあいになるので手になじむものを買ってくるのが

    ベストですが、特にこれといったものがなければ、万一のことを考えて海外保証のあるメーカーの

    製品(ex. IBM、東芝等)にしておいたほうがよいでしょう。モデルによっては海外保証が受けられ

    ない場合がありますので、都度、確認をして下さい。

   d) ソフトウェアについて

    日本語環境をNYで手に入れるには日本よりも高価で、日本の定価の約1.5倍の値段です。日本語

    環境の必要な人は全て日本での購入をおすすめします。少なくともOSとMS-Officeは日本で購入

    されるほうが良いと思います。

   e) プリンター

    メーカーもパンフレットで触れないのでもっとも心配される分野だと思います。基本的にはNYで購入

    しても日本語をプリントアウトすることができますが、機種によってはできないものもあ りますので、

    こちらで購入する場合は、買う前にショップの店員に確認したほうが良いと思います。

    また、メーカーのウェブサイトから日本語対応のドライバを入手できる場合もあります。

   f) モデム

    こちらでも問題なく使えます。以前は互換性などの問題がありましたが、最近は少なくなってきた

    ようです。ケーブルモデムやDSLのモデムはサービス加入時についてきますので、持ってくる必要は

    ありません。

 

  4、電卓

  ビジネススクールの授業ではFinancial Calculator(ビジネス電卓、関数電卓)が必要となる場面が

  多々あります。ファイナンス専攻でなくとも、Statistics等のコアクラス(必修科目)でも使います。

  最低限必要となるのは、Logに始まってプレゼントバリューやフューチャーバリュー等が計算できる

  ものです。人気のあるのは、ヒューレット・パッカード社のものです(HPの電卓はボタンの入力が特殊で

  購入したが、結局昔から使っている電卓を使う人が多いのも事実ですが)。しかし、必ずしも高度な機能

  を皆が使いこなしている訳ではないです。もし既に持っている人は基本的に新規に購入する必要はない

  と思います。もし新規購入する場合は、なるべく周りと同じ物を購入するといいです。NYUのコンピュータ

  ストアやStaples(文房具チェーン)などで購入することができます。

 

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