小中学生の5.5%がネット依存、政府が治療支援へ
小学4年生のインターネット依存率は5.69%(3万4000人)で、高危険群は昨年の1.99%(1万2000人)からやや減少し1.88%(1万1000人)、潜在危険群は昨年の3.78%(2万2000人)からやや増加し3.81%(2万3000人)だった。
ことし初めて調査を行った中学1年生では、依存率は5.29%(3万4000人)、高危険群が1.42%(9000人)、潜在危険群が3.87%(2万5000人)だった。
この調査は昨年に続き、ことしで2回目。早期に青少年のインターネット依存を察知し、予防と相談・治療を連携させることを目指し、教育科学技術部と共同で実施した。
女性家族部は調査結果に基づき、全国の青少年相談支援センター、精神保健センター、治療協力病院を連携させた16市・道のインターネット依存症対応地域協力ネットワークを通じ、保護者の同意の下、希望する青少年に相談・治療を支援する計画だ。特に集中治療が必要な高危険群青少年には、集中治療プログラムを運営する。