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8月中にも報道陣に死刑の刑場公開を、千葉法相が意向

2010年7月31日

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 千葉景子法相は30日の閣議後会見で、死刑を行う東京拘置所の刑場を8月中にも報道陣に公開する意向を明らかにした。死刑制度のあり方を研究する省内勉強会も同月中に発足させ、死刑存廃の是非を含めて議論していく方針という。

 法相は2月24日の衆院法務委員会で死刑について「なくなることが好ましいと考えているのが本音」と答弁。今回の発言は、9月末までと見込まれる閣僚任期中に、国会や国民を挙げての議論実現へ、道筋をつける意欲を示したものだ。

 刑場公開の理由を「国民に判断を求める以上、刑の内容を知ってもらうことが必要だからだ」と説明。勉強会についても「途中経過の公表も進めたい」と表明した。自らが死刑執行に立ち会った際の心境や実態を公表するかどうかは「必要とされ、適切な形があれば考えていかなければならない」との方針を示した。

 「裁判員裁判で裁判員が死刑の判断を迫られるようになったことが(死刑の)執行を決断させたのか」との問いには「まったくないとは申し上げられない」と回答。「死刑執行を法務省幹部から説得された」との指摘は「まったく当たっていない。法相拝命により、そのような職責を負っているとの認識はあった」と否定した。

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