先日、自分の手でヒヨコをあやめました
猛禽類をあつかっているショップでは産まれたばかりのヒヨコ(♂)を入荷し
それをしめ、冷凍し、販売しているところがあります
我が家にも梟がいて、冷凍ヒヨコは常食です
以前からその自分に疑問を抱いていました
爬虫類にあげるネズミは繁殖させ、自分の手でしめた経験があります
それでも爬虫類を飼う決意はかわらなかった
でも猛禽類ではそれをやっていない、と…
なので、ヒヨコ(♂)を格安で手に入れ、そのショップにきいた方法で〆ました
一羽ずつ口づけて、お別れの言葉を添えて…
ヒヨコ達が息絶える間、ずっと抱いていたのですが
偶然その場に居合わせた友達が私の頭を撫でてくれました
私は、冷酷で残忍な人間です
自己満足の為に殺傷している人間に
手を差し延ばされることがあるなんて思っていなかったので
とても驚きました
私は針のむしろにいればいい
奈落の底に落ちてもがき苦しめばいい
その何倍も、何千倍も、手にかけている子は苦しんでいるのだから
命を奪われているのだから
「なんでなんでなんで
この子とうちの子なにがちがうっていうの?
たまたまオスに産まれただけで
うちに買われてしまっただけで
なんで産まれたばかりなのに苦しまないといけない?
産まれさせられたのに殺されないといけない?
なぜ?なぜ?なぜ????!!!!」
心の中は葛藤の絶叫の嵐でした
亡くなったヒヨコをいつものように解体したら
やはり新鮮な臓器はとても美しく
キモなどエメラルドグリーンで宝石のようでした
(冷凍とあまりに色が違うので最初何かわからなかったくらい)
いままで脈打っていた小さな小さな心臓を、つい、口に入れて噛み、飲み込みました
それはやはり、血の味がしました
アバターの台詞が思い浮かびます
「一度手に付いた血は消えないんだぞ!」
私の手、いや全身は血に染まっているでしょう
亡くなっていった子に、いつも無理なお願をしています
お願いだから、私のことを恨んで?
そしてずっと、ずっと、そばにいて…
命を奪ってしまってごめん
成仏させてあげられなくてごめん
霊でいいから一緒に居たい
私が死ぬとき、一緒に行こう?
私は地獄行きかもしれない、でも貴方達は必ず天国にいけるから
それまで、どうかそばに居て…
私に霊感はないけど、極端におばけがこわいです
でも一人暮らしを続けてられるのは
今まで亡くして子が私にとりついててくれるって、思うから
全身に何百という霊を背負っているはずです
並みの幽霊じゃ逃げ出しますよ、うん
これからも私は猛禽類を飼い続ける、と思いました
生きているヒヨコを手に入れるのはお金と手間がかかるので
やはり冷凍マウスや冷凍ヒヨコを使うことになりますが
結果だけみて、過程を知らない自分が許せなかった気持ちはおさまりました
やっぱり自分の手で〆ると、苦しいです
でも、それは本来冷凍でも同じはずでしょう?
ヒヨコはヒヨコです
冷凍されてたら平気で生きてたら辛い
それってなんだか変じゃないですか
両方を知らないと、私は納得できなかったんです
それと先日雉の立我が脱走して行方不明になりました
この暑いのに水も飲まないで2日…
死を覚悟したとき、壁のありえないくらい狭いところに、それらしき影をみつけました
「りゅうがああああああああああああああ!!」と叫びながら
重なっている物を一心不乱にどかし
なんとか立我を腕に抱き戻しました
でも本来雉が抱かれているなんて異常、弱っているってこと
「りゅうが、おねがい、おねがい、生きて、生きて…!!」
って、抱いたままコップで水を飲ませました
堅信のケージにいれたら、倒れてしまったので
プラケに隔離して、餌をまいていれました
そしたら、なんとかコツコツと餌を食べ始めました
でもまだ取り乱した私は、譲ってくださった方に電話をかけ
わあああんって、泣いていたら
「もしそこで死んでしまったら、その時がその子の寿命なんだよ
そんなに泣く必要はないの
生きている間に愛情を注いであげればいいの
たとえば、犬を飼って、死んでしまって悲しいからもう飼わないという人がいる
そういう人は自分からいわせれば最初から飼わなければいい
貴方の年齢だったら、貴方より長生きする生き物はいないよ
貴方より先に必ず生き物は死ぬよ
それが嫌だったら、飼わないことしかできない
実は最初の言葉はうちのかみさんにいわれたんだよね
「それでも貴方は生き物を飼うことをやめられないでしょ?」って…
もしも死んでしまったら自分なりに弔ってあげなさい
そんなに泣くことはないんだよ」
鳥の話をいろいろして、私も落ち着きを取り戻しました
相手の方は私の父と同じくらいかそれよりも上
鳥好きというかその人いわくキチガ○で
私が片道2時間半かけて行く鳥屋で知り合った方です
さらに自分が育てている鳥が育って♂が二羽だったら一羽あげるよ、といってくれて
すごくうれしかったです
その人にも言ったけれど、私は譲っていただいた鳥を殺しかけて、責められて当然の人間です
それなのに逆に優しい言葉をかけてもらえるなんて
そしてまた命をたくそうとしてくれるなんて…
「亡くなった時がその子の寿命」というのは
何度もママに言われた言葉でした
でもママは自分の子だから、気持ちを持ち上げたくて、
そういわざるおえないだろう
でも他の人からもそういってもらえて、命…死のとらえ方を
少しかえていくことができるかもしれません
立我と堅信は雉なので、最初私に怯え逃げまくっていました
でも今は蹴飛ばしてきたりつついてきたり(すごい力です!)攻撃してくれるようになりました
そのことのどんなに嬉しいことか
今は立我もしっかりとした足取りなので、堅信のケージに戻せそうです。。。
他に、今日リトルハートが亡くなりました
その子についてはいろいろ書きたいことがあるので
別の日に書きます
今日は泣かせてください
鬼の目にも涙と思って
泣くことを許してください
優しい言葉を、気持ちを、ありがとう
命を奪ってしまってごめん、ごめん、ごめん…
猛禽類をあつかっているショップでは産まれたばかりのヒヨコ(♂)を入荷し
それをしめ、冷凍し、販売しているところがあります
我が家にも梟がいて、冷凍ヒヨコは常食です
以前からその自分に疑問を抱いていました
爬虫類にあげるネズミは繁殖させ、自分の手でしめた経験があります
それでも爬虫類を飼う決意はかわらなかった
でも猛禽類ではそれをやっていない、と…
なので、ヒヨコ(♂)を格安で手に入れ、そのショップにきいた方法で〆ました
一羽ずつ口づけて、お別れの言葉を添えて…
ヒヨコ達が息絶える間、ずっと抱いていたのですが
偶然その場に居合わせた友達が私の頭を撫でてくれました
私は、冷酷で残忍な人間です
自己満足の為に殺傷している人間に
手を差し延ばされることがあるなんて思っていなかったので
とても驚きました
私は針のむしろにいればいい
奈落の底に落ちてもがき苦しめばいい
その何倍も、何千倍も、手にかけている子は苦しんでいるのだから
命を奪われているのだから
「なんでなんでなんで
この子とうちの子なにがちがうっていうの?
たまたまオスに産まれただけで
うちに買われてしまっただけで
なんで産まれたばかりなのに苦しまないといけない?
産まれさせられたのに殺されないといけない?
なぜ?なぜ?なぜ????!!!!」
心の中は葛藤の絶叫の嵐でした
亡くなったヒヨコをいつものように解体したら
やはり新鮮な臓器はとても美しく
キモなどエメラルドグリーンで宝石のようでした
(冷凍とあまりに色が違うので最初何かわからなかったくらい)
いままで脈打っていた小さな小さな心臓を、つい、口に入れて噛み、飲み込みました
それはやはり、血の味がしました
アバターの台詞が思い浮かびます
「一度手に付いた血は消えないんだぞ!」
私の手、いや全身は血に染まっているでしょう
亡くなっていった子に、いつも無理なお願をしています
お願いだから、私のことを恨んで?
そしてずっと、ずっと、そばにいて…
命を奪ってしまってごめん
成仏させてあげられなくてごめん
霊でいいから一緒に居たい
私が死ぬとき、一緒に行こう?
私は地獄行きかもしれない、でも貴方達は必ず天国にいけるから
それまで、どうかそばに居て…
私に霊感はないけど、極端におばけがこわいです
でも一人暮らしを続けてられるのは
今まで亡くして子が私にとりついててくれるって、思うから
全身に何百という霊を背負っているはずです
並みの幽霊じゃ逃げ出しますよ、うん
これからも私は猛禽類を飼い続ける、と思いました
生きているヒヨコを手に入れるのはお金と手間がかかるので
やはり冷凍マウスや冷凍ヒヨコを使うことになりますが
結果だけみて、過程を知らない自分が許せなかった気持ちはおさまりました
やっぱり自分の手で〆ると、苦しいです
でも、それは本来冷凍でも同じはずでしょう?
ヒヨコはヒヨコです
冷凍されてたら平気で生きてたら辛い
それってなんだか変じゃないですか
両方を知らないと、私は納得できなかったんです
それと先日雉の立我が脱走して行方不明になりました
この暑いのに水も飲まないで2日…
死を覚悟したとき、壁のありえないくらい狭いところに、それらしき影をみつけました
「りゅうがああああああああああああああ!!」と叫びながら
重なっている物を一心不乱にどかし
なんとか立我を腕に抱き戻しました
でも本来雉が抱かれているなんて異常、弱っているってこと
「りゅうが、おねがい、おねがい、生きて、生きて…!!」
って、抱いたままコップで水を飲ませました
堅信のケージにいれたら、倒れてしまったので
プラケに隔離して、餌をまいていれました
そしたら、なんとかコツコツと餌を食べ始めました
でもまだ取り乱した私は、譲ってくださった方に電話をかけ
わあああんって、泣いていたら
「もしそこで死んでしまったら、その時がその子の寿命なんだよ
そんなに泣く必要はないの
生きている間に愛情を注いであげればいいの
たとえば、犬を飼って、死んでしまって悲しいからもう飼わないという人がいる
そういう人は自分からいわせれば最初から飼わなければいい
貴方の年齢だったら、貴方より長生きする生き物はいないよ
貴方より先に必ず生き物は死ぬよ
それが嫌だったら、飼わないことしかできない
実は最初の言葉はうちのかみさんにいわれたんだよね
「それでも貴方は生き物を飼うことをやめられないでしょ?」って…
もしも死んでしまったら自分なりに弔ってあげなさい
そんなに泣くことはないんだよ」
鳥の話をいろいろして、私も落ち着きを取り戻しました
相手の方は私の父と同じくらいかそれよりも上
鳥好きというかその人いわくキチガ○で
私が片道2時間半かけて行く鳥屋で知り合った方です
さらに自分が育てている鳥が育って♂が二羽だったら一羽あげるよ、といってくれて
すごくうれしかったです
その人にも言ったけれど、私は譲っていただいた鳥を殺しかけて、責められて当然の人間です
それなのに逆に優しい言葉をかけてもらえるなんて
そしてまた命をたくそうとしてくれるなんて…
「亡くなった時がその子の寿命」というのは
何度もママに言われた言葉でした
でもママは自分の子だから、気持ちを持ち上げたくて、
そういわざるおえないだろう
でも他の人からもそういってもらえて、命…死のとらえ方を
少しかえていくことができるかもしれません
立我と堅信は雉なので、最初私に怯え逃げまくっていました
でも今は蹴飛ばしてきたりつついてきたり(すごい力です!)攻撃してくれるようになりました
そのことのどんなに嬉しいことか
今は立我もしっかりとした足取りなので、堅信のケージに戻せそうです。。。
他に、今日リトルハートが亡くなりました
その子についてはいろいろ書きたいことがあるので
別の日に書きます
今日は泣かせてください
鬼の目にも涙と思って
泣くことを許してください
優しい言葉を、気持ちを、ありがとう
命を奪ってしまってごめん、ごめん、ごめん…