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「決戦9月代表選」 小沢氏擁立論も 両院議員総会30日開催へ (1/2ページ)

2010.7.15 06:40
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菅首相、謝罪で追及回避

 参院選大敗の民主党内に、奇妙な静けさが漂っている。党執行部は14日、参院選の敗北を総括する両院議員総会を臨時国会召集予定日の30日に開催する方針を固めた。そこには、総会までの2週間で党内のほとぼりを冷まし、責任論をかわす思惑がある。また、菅直人首相はひたすら低姿勢に徹して難局を乗り切ろうと懸命だ。これに対して、首相に批判的な小沢一郎前幹事長の周辺は、今、勝負をかけなくとも、9月の党代表選で勝てると自信を深めている。党内では、「本当の決戦は9月」が共通認識になりつつある。

 執行部が臨時国会初日に総会を設定するのは、国会日程の都合で総会を時間切れに持ち込み、責任追及を抑える思惑があるとみられる。また、参院選から約20日間の日をおき、所属議員の不満が沈静化する可能性を狙ったふしもある。

 そんな仕掛けの一方、首相は14日に支持団体・連合の古賀伸明会長に参院選敗北を謝罪するなど、頭を下げることで党内や関係団体を懐柔し、逆風をやり過ごそうとしているようだ。

 「政権運営は大変難しくなっていくので、今後は慎重にしなくてはいけない。小沢さんとは連絡をとっているが、まだ会える日程が決まっていない」

 首相は同日、小沢氏と親しい稲盛和夫内閣特別顧問を首相官邸に招き、大敗を陳謝した上で、こう伝えた。首相は同日夜、記者団に「今までお会いした代表経験者には、私の消費税に関する発言で大変重い選挙になったことをおわびした。小沢さんにお会いできれば同じような形で申し上げたい」と述べた。

 首相が小沢氏との会談を要望しているのは、9月の代表選での再選に不安を感じているからだ。

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