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1920  「がんす」の発祥地説判明!?  こなき  mail  HP  2003/10/03

こなきと申します。

「がんす」話題のスレが流れてしまったので、新しく発言させてください。
以前の話題は 1625にありました。

さてその後、がんす製造元の一つである「三宅水産」サマへの取材は完了していませ
ん。先方から「そろそろ日取りがよくなりましたので、こちらから連絡します」と
回答頂いていますが、まだ実現はしていません。もうそろそろかと期待しております。

そんな矢先、私の知人から「がんすの起源」についての情報が入手できましたので
ここで代理披露させて頂きます。(ネタ元の人には了承ズミ)


その知人も私と同じく呉市広に住んでおり、良く行かれる蒲鉾屋さんが、がんすの
起源だそうです。
お店のお名前は「岡本蒲鉾店」。所在は呉市広であり、今でも営業しています。
ケーキの老舗「白十字」の向かいと言えば、分かる人は分かるかな?

岡本の常連さんである知人が、この前お店に行かれた時にがんすについて聞いた
ところ、以下のような返答だったそうです。


店主曰く、

1.「がんす」の元祖は自分のお店。

2.先代が発案された。時期は今のご主人が中学生の頃、50年前位だそう。

3.玉ねぎや七味を入れたのも先代の発明。

4.名前の由来は、昔は名前がなくて、「こりゃー何ゆーもんなーうまいのう」と
  尋ねられ「名前は無いわい、ほんなら“うまいでがんす”にするかー」から
 “うまい”がとれて“がんす”になった。

5.取材には応じない。(T_T)


知人がネットで論争が繰り広げられている、と伝えたら笑っておられましたよ。
「そりゃーウチよのう」と。
ついでに教えてもらったのはがんすとは別物で、山口の「ぎょろっけ」というのは
元は九州のパクリで後から真似したくせに特許を取って九州の店は山口のに大金を
払ったらしい。

「がんすは特許とらないんですか?」と聞いたら、ただただ笑うだけの心優しい人
の好い人でした。


と言うことが判明しました。

ん〜。一応は色々と判明したが、やはり作る過程は見てみたい!
岡本が取材NGならば、やはり三宅に行くしかないな。
あと、トングで取る方式につていも未解明ですしね。

どうですか、遊星ギアのカズさん。
ちょっとずつですが、謎は解けつつあるようですよ。

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こちらから新しいスレッドを立ててください。

1920.11212  遊星ギアのカズ  2003/10/25
大崎上島町で,ご当地「相原かまぼこ店」のがんすを見つけました。
私が標準としている(呉市広町)がんすに比べ,厚く,ズッシリ。
唐辛子の代わりにコショウが少し入っているようですが,刺激的味皆無。
野菜が入らず,島根の(角蒲鉾製の)に似ていました。意外でした。
結局のところ,衣をつけてフライにした揚げ蒲鉾を,
西日本各地で夫々名前をつけていて(ギョロッケ,フィッシュカツ…),
広島や島根では“がんす”と呼ぶようだ,ということが判ったことでしょうか。
〈島根では,唐辛子入り=あか天,入らないもの=がんす
の区分けがされているようですね。)

改めて,狭義的な(たぶん)広町発の“がんす”を見直しました。
薄い,微塵切タマネギ入り,大量唐辛子入り,これは,出色の出来だと思います。
但し,その個性的な味ゆえ,単独で食べるしかなく,融通性には欠けますが…
全く,憎めない「大人のスナック」「B級食品の傑作」ですね。

そうそう,バット売りの方法も特徴の一ツ。
袋に入って売られていると,どうしても衣にアブラが浮いてきて,
ベチャッとしてきます。極端なのは袋の底にアブラが溜まり,最悪。
衣のクリスピー感(と言うほどのもんじゃないけれど)を保つには,
バット売りが正解だと思います。

こうなると,“広町がんす”のライバル,浜田“江木のあか天”食べたいなあ。


1920.11046  遊星ギアのカズ  2003/10/11
早速のアップ。拝見させていただきました。ご苦労さまでした。
一時間稼動で1200枚。ということは,3秒に一枚!ヒャーッ!!
イメージ的には,「職人さんが一枚ずつ揚げている図」を想像していたので,
衛生的な環境で,ダーッと作られる実際の現場を見て,
出来たものは(「料理」的でなく)「食品」なんだなと,実感しています。
(それは,魚練製品に限ったことではないのですがね。)
専務さんが,衛生面からパッド売りより袋詰めを希望しておられる点,
意外でした。
がんすをトングで掴む時,客(私)は,それがどう作られたかは別にして,
出来たて・手作りという雰囲気を楽しんでいるわけで,
専務さんの希望に反し,パッド売りに人気があるのが分ります。
スレ1625中「岩国で実演販売していた」とありましたが,
揚げ蒲鉾という食べ物の持つキャラから,パッド→袋の流れだけでなく,
一見すると時代に逆行のようでも,パッド→実演の流れもアリかなと思います。

さて,元祖の問題ですが,ここに至る経緯から,私もこなきさんに同感します。
「戦後,呉の広という町で生まれた。
 名前は『こりゃあ うまいもんで がんすのう』から付いた。」
この辺で止めておいた方が,がんすの商品イメージを損なわず,
ほのぼのしていていいのかな,そう思います。
浜田の「赤てん」(元祖があり,他のメーカーと強調してがんばっている。)
とは違う展開ですが,魅力的な地場商品(と勝手に思っている?)だけに,
今後の展開を期待します!

私のがんすを巡る素朴な疑問から,何かトンデモナイことになってしまったと,
今感じています。
反面,思いもよらぬ色々なことを知ることになった喜びも感じます。
複雑な心境というのが,正直なところです。
何はともあれ,こなきさん,納得しました。
ありがとうございました。

1920.11043  こなき  mail  HP  2003/10/10

こなきです。

本日、遂に「三宅水産」さまへの『がんす製造現場潜行取材』を完了し、
私のホームページへの掲載を先ほど完了しました。

長らくお待たせしました。どうぞいらしてください。

アドレス http://www.hiromachi.com

        ↓

  「広町すけっち」をクリック

        ↓

 「がんすの作られる様子」をクリック


どうですか、遊星ギアのカズさん、納得いただけますでしょうか?
1920.11030  こなき  mail  HP  2003/10/09

こなきです。

急なご報告です。
明日(10月9日)にがんす製造元のひとつである「三宅水産」さんへの
取材を行うこととなりました。

以前に遊星ギアのカズさんから頂いていた質問事項などを持参し、
また、当然デジカメも持って行きます。

楽しみ〜。

取材結果はなるべく早めに、私のホームページに掲載しようと思っ
ています。

簡単ですが、現状報告まで。
1920.10942  遊星ギアのカズ  2003/10/04
感激しています。感謝しています。
とうとう,「がんすの謎」問題解決の核心部分に到達した!

と,エラソーなことを言っても,自分では何もしていないのですがね。
何はともあれ,こなきさん,貴重な情報,ありがとうございました。

レーセーになってみると,がんすの元祖を知ったところで,何になる?
そう,なんにもなりません。でも,楽しいじゃあありませんか。
スーパーの片隅で,野積みされ,一枚50円かそこらで売られているものにも,
ちゃんと,歴史やドラマがあるのです。

岡本の蒲鉾屋さん,スレを読んだだけですが,でしゃばらず,誠実であるという,
私が期待したとおりのがんすの元祖店,二代目店主殿のようで,嬉しくなります。
広商店街と直角に交わり,広郵便局方面に伸びる,古いお店が並ぶ道に面したお店ですよね。
必ず行きます。
そして,こなきさんの,「三宅水産突撃レポート」にも期待しています。

こなきさんは勿論のこととして,
がんすで,「食のフィールドワーク」の意味がよーく判りました。
ネット社会の楽しい面を体験しました。
この場を提供しているシャオヘイ氏にもまた,感謝!です。

PS.図書館で仲村清司著「沖縄の人だけが食べている」という本を見
 つけました。
 中国南部や東南アジア一帯で食べられていた魚のすり身を揚げる料理
 が沖縄に伝わり「チキアギー」と呼ばれ,1846年,薩摩の殿様が
 あまりの旨さに鹿児島に持ち帰り,つけ揚げとなり,いつしかさつま
 揚げとなった。とあります。
 それが全国に伝播し,各地で特徴的な揚げかまぼこが誕生したのでし
 ょうね。
 更に,広のがんす,浜田の赤てん,ギョロッケ,フィッシュカツと,
 フライものが登場するのは,私の感じですが,戦後になってからのこ
 とでしょうね。それでも,5〜60年は経過しているのですがね…
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