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宮崎市長、農相に移動制限解除を報告
(2010年7月30日付)
宮崎市の戸敷正市長は29日、口蹄疫発生に伴う移動制限が27日に解除されたことを山田正彦農相に報告し、今後の復興支援を要望した。山田農相は農家の経営再開支援などに尽力する姿勢を示した。
大臣室で、戸敷市長が「(県内最後の発生例となった)7月4日の発生は大きなショックだったが、何とか早く埋却まで終えることができた。関係者の頑張りもあり、ようやく移動制限が解除された」と報告。山田農相は「埋却まで素早く対応したのがよかった」とねぎらった。
また、戸敷市長が「これからどう復興するかが大切で、全県的な支援をお願いしたい」と求めると、山田農相は「農家の家畜再導入などにはできるだけのことをする」との姿勢を示した。
会談後、戸敷市長は「発生直後の夜中に電話を受けるなど、大臣には気に掛けていただいた。国の支援も受けながら、畜産の再興などに努める」と話していた。