(cache) スピ系認知症急増の原因について思うこと…

Thu, July 29, 2010 posted by kanon-moonsoul

スピ系認知症急増の原因について思うこと…

日常の片手間に気が向いた時だけ齧って身につくスキルなど、一つもないと私は思っています。
スピ系に限らずどんなスキルであっても、それは共通しているのではないでしょうか。

私は夫主宰のチャネリングステーションＳＮＳの、サブ管理人です。

あくまでサブ管理人というスタンスを極力はみ出ないよう、
比較的物静かにＳＮＳの参加者の様子を見ているのですが、
ふと思った事は多くの参加者が「とりあえずここにいれば何か美味しい情報を貰えるのではないか？」という安易なモチベーションでＳＮＳに参加していて、
自分や人生に対してとてもいい加減であるという事でした。

ＳＮＳやコミュニティー等に参加していて思う事の一つとして、
そのコミュニティーでの真剣かつ辛辣なディスカッションを遠ざけて、どこかご機嫌な会話の進行を期待している人達が多く、
ただご機嫌なだけの上っ面の会話であればそれで場が盛り上がっていると勘違いしている光景を、度々目にして来ました。

チャネリングステーションＳＮＳの主宰者は場を盛り上げる為のサービス行為の一切を行わないタイプの人なので、
不熱心かつ不謹慎な人の問いかけに対しても同じモチベーションで回答する･･･という、
とても平等でとても無愛想な対話に進行しがちかもしれません。

でも少なくとも、その場凌ぎのご機嫌さに振り回される事のない、
彼のキャラクターあってのチャネリングステーションＳＮＳであり、
そういうところは私も見習うべき点だと思っています。

物事を教わる際、通常複数の「師」が重複する環境下では、身につくスキルも身につきません。
これは常識の範疇だと思うのですが、その事を未だに認識出来ていない人達が大勢いるようです。

あっちの「師」、こっちの「講師」と複数の部屋を出入りするような人がそれでも双方の技術の相違を冷静に認識し、高度な技術を習得出来るとすれば、
それはその人本人が他に例を見ない天才か神童のレベルに達している事が条件です。

でも、そういう逸材であればあっただけ学びの姿勢も純粋で謙虚ですし、
だからこそ自己学習能力も例を見ないほど速いと言えます。

ものの答えとは、その本人が求めた分量だけ降りて来ます。

要求もしないのに自動的に回答だけが降りて来るような事があったとしたら、その回答者にエゴが働いている場合に限定されます。

スピ系界隈では多くの人達が、自分に有利な情報をもたらす神的第三者をとかく無思考状態で祀り上げ、
その祀り上げられ感の中で共依存が起きている、その状態を「愛だ」「平和だ」と互いに言い合っているような状況があります。

彼らは皆、不動物体である仏像を和・調和の手本として描いており、
仏像的な微笑み空間を上手に演出している神的演出家を「光の存在」だと勘違いしているに過ぎません。
一般社会にそんな人がいたら、ただの木偶の坊と言われて一笑に付して終わりです。

一般社会では通用しない事が通用してしまう非常識感の中の癒着がもたらす、
スピ系独特の安らぎ感の中で呆けて行く、スピ系認知症の人達が急増している現状を打開するものがあるとしたら、
それは人間が人間らしく、それぞれの持ち場に戻す常識的なテキストの再発信ではないでしょうか。

働かざるもの食うべからずと言うように、
人は自分の持ち場をきちんと認識し、誰の目にも見える労働をこなした上で、
その先にスピリチュアルがあるという事に対する認識を、再度すべきではないかと私は思うのですが･･･。

追記：
スピ系営業関連のサイトからのペタが多いみたいですので、
実際、誰が本当の読者なのかが見分けがつかなくなっています。

よって、暫くペタ欄を開けたまま、私からのペタをお休みします。

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