そのセールストークって本当?という疑問を空気を読まずに保険のプロに質問してみた
 
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【Dr.KEN氏】よりよい議論を目指す上での定義の重要性

生命保険の代理店手数料について質問したら逆ギレされた件のつづき。

坂本さんは、「"通りすがりさん”とのやりとりについて。」のNo.12(2010/06/21 17:03)のコメントで

言葉の意味を明確にしないで議論されているので、時として付いていけないこともあります。

とおっしゃってます。

Dr.KENさんは「より良い議論」を行いたいと考えていらっしゃいますよね?

「より良い議論」には、「言葉の意味を明確」にすること、つまり、定義をしっかりすることが重要だと私は考えます。

なぜ、定義を明確にしなければならないかというと、議論のキホンは相手の主張を理解することだからです。定義が明確でないと相手の主張を正確に理解することが出来ません。

たとえば、Dr.KENさんがAというテーマで記事を書いたとします。Dr.KENさんは、頭の中ではAのことをBと定義していたとします。ただし、記事の中では、AのことをBと定義しているとは書いていなかったとします。

このとき、私がAについて書かれたDr.KENさんの記事を読んだとします。私はAについてCと頭の中で定義していたとします。

ここで、私もDr.KENさんも、Aについてのそれぞれの定義を明らかにしないで、議論してしまうと、どうなるでしょうか?まったくかみ合わない議論になってしまうでしょう。私もDr.KENさんも超能力者ではありません。相手が頭の中で考えていることは、それを表現しないと相手には伝わりません。

そんな議論は「より良い議論」ではなくダメな議論ではないですか?

いままでのDr.KENさんのブログや掲示板etcでの議論の中で、議論がかみ合っているものがあるでしょうか?

かみ合わない議論は避けたいから、私はDr.KENさんにいっぱい質問するわけです。はっきり言って、まだまだ質問し足りないです。いまの、議論がかみ合っていない様を見れば、その理由は明らかでしょう。多少、皮肉の混じった質問もありますが、基本的にはDr.KENさんの主張を理解したいから質問しているのです。

逆に言えば、Dr.KENさんの記事・発言は、「言葉の意味を明確」にしていないものばかりということです。もし、たくさんの質問を受けたくないというなら、「言葉の意味を明確」にして記事を書いていただきたい。私がたくさんの質問をすることになったのは、Dr.KENさんが蒔いた種が原因でしょう。

いや、Dr.KENさんのおっしゃる「より良い議論」とは建前であって、本音は「Dr.KENさんに都合のよい議論もどき」がしたいというのであれば、そのように宣言された上で、今まで通り「言葉の意味」がよく分からない記事・発言を繰り返されればよいと私は考えます。

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コメント:3   トラバ:0   [よい議論とは]
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comment
お邪魔します。

相変わらず熱く語っておられますね。そのパワーは羨ましいです。

私が個人的に加入している保険は終身保険です。ソニー生命の変額終身保険と、積立利率変動型終身保険です。定期保険系の保険と終身保険のメリット、デメリットを自分でしっかり考えて、自分で選らんだものです。私は資産形成の手段の一つとして終身保険を選びました。一応投資信託、外貨建て債券なども所有していますが、仕事も忙しいので頻繁に売買や価格チェックの必要ないものが向いているようです。

なぜ終身保険を選んだかというと、私は妻と8歳の年齢差があり(私が年上)、子ども遅く生まれたので60歳前後に大きな教育資金と老後資金が同時に必要になります。特に教育資金は教育ローンを借りて返済する時間がないので、できるだけ金額が確定している積立で、必要な年齢までに私が死亡したら保険金で教育資金をねん出するものが必要なことと(積立利率変動型で準備)、妻が専業主婦なので私の死亡により厚生年金がなくなると、自分の年金プラス遺族年金では非常に生活が苦しくなると予想されるため、一生涯の保険が必要でした。変額終身保険は払い込み保険料に対して死亡保障がより多く取れることと、死亡保険金に最低保証があり、運用によって死亡保険金もインフレ対応できる可能性があるので、私のように年齢差のある家庭では有益と考えました。


保険を販売される方は、終身がいい、ダメという自分の意見を語るのも大切かと思いますが、定期保険や終身保険のメリット、デメリットをきちんと説明した上で、お客様自身が選べるお手伝いをしてあげると「保険」という金融商品がその人にとってとても有意義なものになると思います。


加入される方のライフプランをしっかり考えた上で、将来必要な資金、その裏に必要な保障額の中でどの商品がいいのかを考えていかないと、商品単体を見ての良い、悪いの議論はなかなか結論が出ないと思います。それこそスタンスの違いがもろにぶつかりますから。

長々お邪魔しました。

2010/06/22 22:43 | URL | edit posted by 一般人の通りすがり
コメントありがとうございます。

レス遅くなりました。少々、パワー切れで(笑)

私がツッコミを入れるのは、保険会社寄りの説明を行う人たちです。メリット・デメリットがきちんと説明されていないともいえるでしょうか。


一般人の通りすがりさんは、よく考えて、選択されたということなので、納得されているのならそれでいいのではないかと思います。


これより下記は、私の考えなので、検討済みということでしたら、スルーしてください。


投資信託をすすめるのに、不思議に思われるかもしれませんが、私は今のところ、変額終身保険には入らないです。その理由を挙げると、記事が書けるので、簡単に言いますと、

○分別管理されていない
○死亡保障にかかる保険料はそれほど割安ではない
○死亡保険金の最低保証というのも、分散投資とかインデックス投資のセオリー通りに運用を行っても「死亡保険金の最低保証」が適用されるような経済状況のときに、保険会社に死亡保険金の最低保証を行えるだけの体力があるのかが疑問

といったところでしょうか。変額終身(バリアブルライフ)は軽くパンフを読んだことくらいしかないので、正確でない部分もあるかもしれません。

あと、「教育資金」ですが、すでに検討済みかもしれませんが、「ローン」ではなくて奨学金なども考慮された上でということでしょうか?
2010/06/27 23:35 | URL | edit posted by 通りすがり(仮)
有難うございます。

なるほどそれもきちんとした理由ですよね。

○分別管理については、変額保険の保険料は一般勘定とは別に特別勘定で管理されているので、一般の保険よりは自分の運用がどのように反映しているのかよくわかるのである程度納得しています。

○死亡保障にかかる保険料ですが、保険料払込期間中は死亡保障として、保険料払い込み終了後は運用益を取り崩して老後資金に充てるような考えだと、保険料払込期間中の死亡保険に対する保険料は安くないですよね。ただ、運用益を出すための商品ではなく、必ず死亡保障として残すと考えた場合に、支払ったトータル保険料に対して遺族が受け取る保険金額は利回り換算するとかなり高いものになると思うので、必ず遺族に残したいという資金を安く準備する手段としては使えると思いました。

○保険会社の体力の問題は数十年先は確かにわかりませんね。変額の場合は、死亡保険金の最低保証分の保険料はしっかりいただいて、その他の部分の運用リスクを契約者に帰属させるので、運用状況が最悪でも死亡保険金を支払うことは特に困難ではないようです。(一度にものすごい数の方がなくなる戦争や大災害は一応免責ですし)。予定利率の高い終身保険や終身年金をたくさん抱えている大手生保は大変だと思います。ただ、一生懸命営業職員に転換させて予定利率を下げることに一生懸命なので、一時よりま良いかもしれませんが。

教育資金について、奨学金も確かに有効な手段ですよね。私の同級生が奨学金で大学に行って、40歳前でようやく返し終わったという話を聞いて、ちょっと酷かななんて親心を出しています。

大学のお金を出してあげて、老後のお金がないから身の回りの世話をしてくれなんてことになったら、それこそ本末転倒ですので、もう少し運用や、奨学金の研究をする必要がありますよね。

私も、予定利率固定型の低解約期間がある終身保険を長期間持ち続けることには少し疑問があります。せめてそこに積立利率変動が付いていれば検討してもいいと思いますが。

そこまで一緒に真剣に、詳しく考えてくれる保険の営業マンに出会えたら、そのへんはプロに任せて自分はもう少し楽々できたのかと思います。
2010/06/28 20:58 | URL | edit posted by 一般人の通りすがり
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