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県:南和地域の活性化策 吉野川保全盛り込む--骨子案 /奈良

 県は29日、南和地域の活性化策をまとめた「南部振興計画(仮称)」の骨子案を明らかにした。五條市と吉野郡の11市町村を主な対象地域とし、計画期間は今年度から6年間。部長級をトップとする南部振興局を設置して実現に取り組む。

 橿原市で開かれた「県・市町村サミット」で12市町村長らに示した。産業振興と就業の場の確保▽生活を支える社会基盤の整備▽観光・交流・定住の促進--の3点を目標とした。具体的には、県の構想案に盛り込んだ吉野川の保全や森林・林業振興条例の活用など23事業に加え、新たな施策も展開する。

 また、県立五條病院(五條市)、町立大淀病院(大淀町)、国保吉野病院(吉野町)の機能分担を考える協議会を設置し、荒井正吾知事が会長に就任した。中核的な救急病院(1病院)と後方支援病院(2病院)に再編した上で、運営形態や費用負担、新築する場合の負担割合などを来年2月をめどにまとめる。【阿部亮介】

毎日新聞 2010年7月30日 地方版

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