NTTドコモは2010年7月13日、スマートフォン向けのインターネット接続サービス「spモード」を発表した。iモードと同じメールアドレス(@docomo.ne.jp)が利用できるほか、購入したアプリケーションやコンテンツの代金を毎月の通信料金と同時に決済できる。利用料金は月額315円。サービス開始は2010年9月を予定。
spモードはAndroidやWindows Mobileを採用したスマートフォンに向けたインターネット接続を提供するサービス。携帯電話と同じメールアドレスのドメイン「@docomo.ne.jp」を使えるようにした。メールを送受信する際には、専用のメールアプリをダウンロードする。メールウイルスチェック、有害サイトのアクセスを制限するサービスも無料で提供する。
従来は「mopera U」という名称で同様のインターネット接続サービスを提供していたが、メールアドレスのドメインは「@mopera.net」だった。なお、mopera Uの料金は、メールありプランが月額525円、メールなしプランで月額315円だった。
spモードでは、NTTドコモが提供しているアプリケーション配信サービス「ドコモマーケット」でアプリケーション/コンテンツを購入した場合、その代金を毎月の通信料金と同時に決済できるようにする。
2010年1月に同社が「Xperia SO-01B」を発表した際に、山田隆持社長はスマートフォン上のiモードメール対応やアプリケーション代金の決済サービスの開始を宣言していた。
今回のサービスの対応機種は、Xperia SO-01Bのほか、「LYNX SH-10B」「dynapocket T-01B」「T-01A4、SC-01B」となる。
(日経パソコン 松元英樹)
[PC Online 2010年7月13日掲載]
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